【韓国語】韓国語中級教材を選ぶときの大事なポイントは?おすすめの教材も紹介します!

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こんにちは!そみ(@somi_koguma) です。

前回の記事で日頃の韓国語勉強法を紹介しましたが、
今までの韓国語学習の過程を振り返ってみると、初級を2カ月くらいで終えた後、だらだらと初中級レベルに留まっていたような気がします。

 

理由は、中級から上級に向けての勉強の仕方が分からなかったということ、そして伸びていることが実感できない辛い時期であったということです。

初級のときは、次々と話せる表現が増えて、韓国語がぐんぐん伸びている実感があるのですが、中級(特に中上級レベル)になると、ある程度のことがだいたい表現できるようになるので、意識を高く持たないと怠けてしまうことも

私の場合も、何を勉強したらいいか分からなくて、ずっと進展がないまま中級レベルをうろうろしていたような気がします。

 

そしてそんなとき役に立ったのが、韓国語が上手だった友人から紹介してもらった上質なテキスト。

そのおかげで、中級を短期間で終え、上級へグンッと上がることができました。

今回は、韓国語中級者の方がマンネリ化無しにグンッとレベルアップできる、教材選びのポイントや、私が実際使ったおすすめの韓国語教材を紹介したいと思います。

 

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中級教材に必要な要素は?

 

いろんな教材を使う中で至った個人的な考えなので、これが正しいかどうかは分かりませんが、私なりに中級教材に必要な要素を考えてみました。

    ①初級のつまづきそうなポイントがしっかり復習でき、中級の発展内容と関連付けられていること。
    ②実際の韓国人との会話で使用できる表現が学べること。
    ③中級は似た表現がたくさん出てくるので、その使い分けについてもしっかりと解説してあること。

①やはり中級は初級の基礎あってこそ成り立つと思うので、繰り返しの初級復習がとても大切だと思います。

中級の人でも時々活用を間違えたりすることもあると思うので、中級の内容も絡めつつ、初級レベルの内容も少し盛り込んでいる教材が良いと思います。

 

②初級では、基礎となる部分(活用など)をしっかりと固めることに重点が置かれているのですが、中級以降になると、より自然な発話になる表現や語彙を学ぶことに重点がおかれます。

なので、実際に韓国人が使用している表現や語彙であるのかどういう使われ方がされているのか、といった点が考慮された教材がいいと思います。

 

③中級では似たような文型がたくさん出てくるので、比較できる例文が書いてあって、丁寧に説明されている教材がいいと思います。

類似表現の細かいニュアンスの違いが分かるだけでも、グンッとネイティブっぽくなれると思います。

 

おすすめの韓国語中級教材は?

 

ということで、この3つのポイントが満たされている中級教材を2冊紹介したいと思います。

前田式韓国語中級文法トレーニング

 

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まず一冊目はこちら。『 前田式韓国語中級文法トレーニング』です。

友人からおすすめされて購入したのですが、後から調べてみると韓国語学習者の間ではかなり有名な本だそうですね。

他の方のブログを拝見していると、この本を愛用されている方が結構多い印象でした。

 

使ってみて高評価の理由に納得。私が思ったこの教材の魅力は

    ①読解やコラムなどで韓国文化に触れているので、韓国語だけでなく韓国事情も学べる。
    ②読み・書き・聞き取りのバランスがとても良い。
    ③日本語話者がつまづきそうなポイントや、類似文型などが丁寧に解説されている。
    ④読解本文に関連のある単語や表現が丁寧に解説してあるので、長期記憶として残りやすい。

などなど。

初級から中級への橋渡しにぴったりな教材だなーという印象です。

 

そしてこの教材を使って一番強く感じたのが、痒い所に手が届くということ。

初中級レベルでのモヤモヤしていた疑問点が、かなり解消されたので本当に感謝感謝です。

決して堅苦しいテキストではないので、これから中級に入るぞ!というときに、楽しくステップアップできるのではないかなと思います。

是非チェックしてみてくださいね!

 

しっかり身につく中級韓国語トレーニングブック


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続いては『しっかり身につく中級韓国語トレーニングブック(CD book)』という教材です。

この本も中級韓国語の参考書としてかなり有名ですね。

使用した感想は、本のタイトルの通り本当に中級韓国語がしっかり身につきます(笑)

 

魅力ポイントはこちら

    ①これ一冊に中級文法が網羅されている。語彙数もボリューム満点。
    ②機能別(時間・推量・原因理由など)に目次が分けられいるので、文型が探しやすい。
    ③類似文型の説明が丁寧で、違いが一目でわかるようなしっかりとした例文が載っている。
    ③練習問題の量が多い

などなどです。

これほどバランスよく中級文法や語彙が網羅されている参考書は他にないと思います。中級レベルの土台をしっかりと固めたい方にとっては必須ともいえる参考書でしょう。

 

私の場合は一度で全て覚えることが難しかったので、何回も何回も繰り返してこの参考書で勉強しました。

そして今でも文法が怪しなと思ったときはこの本で確認します。

 

また、これ一冊だけで勉強するのではなく、この参考書を基本の軸として利用するのがいいかなと思います。

その上で他の教材を並行して使用すると、更に理解度も深まりますし、上級へのステップアップもスムーズにいくと思います!

 

 

★★★

さて今回は、中級教材を選ぶときのポイントと、一押しの教材を紹介しました。

どの教材を選んだらいいかわからない!というときは是非参考にしていただければと思います。

使用してみていいなと思う教材が見つかれば追記で紹介したいと思います!

 

 

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