こんにちは、そみです。
最近、「やりたいことが分からない」「どうしたら自由になれるのか分からない」ということで悩んでいる若者が非常に多いように感じます。
私も大学3回生くらいまでは、周りに流されてな~んとなく生きてきたので、痛いぐらいその気持ちがわかります。
自分の好きなことは知っていたけど、これからどんな風に生きたいのか、自分の人生に本当に必要なことは何なのか、真剣に考えることなく、ポーイッと社会に放り出されました。
その後、露頭に迷いかけましたが、本を読み漁り、ひとりで考えまくり、考えたことを友人と語り合い、海外を放浪し…。
いろいろ試行錯誤している中で、やっと最近人生の指針のようなものが見えてきました。
やりたくないことリスト
いろいろ試した中でも一番よかったな~と思うのが、本当にやりたくないことを明確化すること。
”バケットリスト”というものが一時期流行しましたが、特に好きなことがない人にとって「したいこと」をたくさん書くのはちょっと難しいですよね。
でも、自分が絶対にしたくないことや、苦手なことは誰しも容易に思い浮かぶんじゃないかなと思います。
そこでおすすめしたいのが”やりたくないことリスト”を作るということ。
例えば、私の現時点のやりたくないことリストはこんな感じ。
- 理不尽さを見て見ぬふりすること
- 毎日同じ場所で同じことをすること
- 腑に落ちないことを強要されること
- うるさい場所へ行くこと
- 騒ぐだけのパーティー
- 親しくない人と長時間いること
- 睡眠時間を削ること
- 愛想笑い
- 物が多い空間にいること
- コンビニ弁当で一食を済ますこと
- ごはんを抜くこと
- 国内にずっといること
- そんなの常識だ!と言う人に関わること
- 不満や悪口しか言わない人に関わること
- ブランド好きな人に関わること
- 緑のない場所に住むこと
- 図書館のない場所に住むこと
- 目が合っているのにこちらを見ていないような人に関わること
ざっと挙げるとこんなかんじ。自分でもなんて多いんだって思います(笑)
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やりたくないこと避ける→幸福度がアップする
わたしはまず「やりたくないことリスト」を作成し、それをベースに、じゃあどうしたらこれらのことを最大限避けて生きられるのかを考えました。
そして少しずつ出来る範囲で実践し始めました。
すると、
- ストレスを感じることが減った
- 情緒不安定になることが減った
- 他者に貢献したい気持ちが芽生えてくるようになった
- 心が穏やかになると同時に好奇心旺盛になった
などなど、心身に緩やかな変化が表れてきたんです。
「毎日したいことができてハッピー!」みたいな状態にはなりませんが、生活がじんわりとした幸福に包まれる感覚になってきました。
嫌なことから逃げるのは幸せへの第一歩だ
人によってこれだけはやりたくない!ってことがありますよね。
わたしの場合、上記で挙げたことなのですが、これらを最大限避けた生活にシフトしてからは、心が本当に楽になりました。
皆さんもどんなに小さなことでもいいので、まず徹底的に紙に書きだし、どうしたら最大限避けられるのかを一つ一つじっくりと考えてみてください。
そうすると自然と自分のやりたいことや、望むライフスタイル、ワークスタイルがうっすら見えてくると思います。
やりたくないことを避けようとすると、たまに「人生は甘くない!」「みんな我慢してやってるんだ!」「ただのわがままだ!」とか言ってくる人がいますが、そういった人はスパーンと無視していいと思います。
だってその人が代わりに人生を生きてくれる訳じゃないですからね。
人によって好きなことや嫌いなこと、得意不得意がバラバラなのに、同じライフスタイル・同じワークスタイルを強要するのはどう考えてもおかしいです。
したいことが見つからない、自由に生きたいけど方法が分からないという方、一度やりたくないことリストを作ってみてください。
自分のやりたくないことを真剣に考えるのは、劇的な変化がある訳ではありませんが、その後の人生にじわじわと良い変化をもたらしてくれると思いますよ。
おすすめの書籍
最後に私が自由へのヒントを得た書籍を紹介しておきます。
- Phaさんの「しないことリスト」社会で常識と言われているものを見直すきっかけになりました。
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- ドミニック・ローホーさんの「ゆたかな人生が始めるシンプルリスト」 自分の身丈に合ったものを見極める大切さを教えてくれた本です。
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どれも良書なので、是非読んでみてくださいね。
では!
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