こんにちは、そみです。
先日ランサーズマガジンで、興味深い記事を発見しました。
韓国のフリーランス人口は今や国内労働力の約30%に達しているといいます。
この状況を盛り上げているのは、ここ数年突如として現れた「YOLO族」、そして新しい考え方を持つ若者世代です。
引用元:韓国のフリーランス・副業者の実態。新しい考え方と国内労働力の3割に達する副業者フリーランス | THE LANCER(ザ・ランサー)
この記事を読んで、韓国の職のあり方がすごいスピードで変化していることに驚きました。
フリーランスが3割ってすごい。
日本でもやっと1割なのに…さすがだなと思いました。
以前、YOLOブームに関する記事を書きましたが、この考え方が働き方までも変化させるほどのムーブメントになっているとは思いもしませんでした。
今回はこのランサーズマガジンの記事について思ったことをちょこっと記録しておきます。
YOLOがフリーランスブームを引っ張っていってる?
韓国といえば、受験戦争、就職難、残業問題などがかなり深刻なことで有名ですよね。
せっかく努力していい大学を出ても、待っているのは会社に使われるだけの毎日。
「将来の幸せのために今を犠牲にする」という従来の価値観に反発する若者が増えてきたのも必然的な流れだと思います。
そんな中、若者世代が生み出したYOLOは「今を大切に楽しい毎日を送る」という価値観。
そういった人生観の変化が、フリーランスという働き方とうまくマッチしたのではないかな~と思います。
フリーランスのメリットといえば、やはり自由に働けるという点。
時間や場所に縛られず、自分でカスタマイズしながら働く形を決めていく。ここに魅力を感じる人が多いと思います。
私もどちらかというと、今この瞬間を大切に生きたい!と思うタイプですので、会社に属さずフリーランスという道を選びました。
フリーランスは自由なイメージが強いですが、働くのに変わりはないわけで、中には会社員よりも長い時間働いている人もいます。
なので正直、フリーランスという働き方がYOLO的なライフスタイルに直結するかどうかはわかりません。
しかし、働き方を自分で選択できるという自由はあるので、会社に勤めるよりは、フレキシブルな生活が可能になるのかなと思います。
韓国は取り入れ→変化が速い国だと思う。
たびたび思うことなのですが、韓国って新しいものを取り入れ、それが社会に普及し、大きな変化となる、という流れが非常に速い国だと思います。
今回のYOLOブームにしても、「旅行や趣味にお金を使う人が少し増えるくらいかな~」くらいの予想でしたが、それがきっかけで働き方まで変化してきているなんて驚き。
このスピード感は、日本にはないですね。
韓国人は元々せっかちな傾向があるので、流行の入れ替わり、店の入れ替わりがとっても速いです。
でも労働観って比較的変化しにくい価値観ですよね。
生活の根本であるが故に、根強い固定観念がある感じ。
だから今回、YOLOブームがきっかけに韓国でぶわーっとフリーランスが増えたのは、本当に驚きでしたが、韓国は一度「これが良い!」ってなると大量の人が一斉に一方向に全速力する傾向があるので、今回もそういった流れがあったんじゃないかな~なんて思います。
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ITリテラシーが高い国だからこそ可能?
韓国はIT国家と言われているだけあって、1人1人のITリテラシーが非常に高いです。
スマホ所有率は85%を越えていますし、小学生の頃からパソコンを使いこなす子もゴロゴロいます。
世界的にもフリーランスが急増しているそうですが、韓国に至っては就職難が半端ないので、「苦しい就職活動をするくらいなら、ウェブ系の技術を身につけて独立しよう」と思う人が多くなってきてもおかしくないと思います。
ちなみに、町中、ネット環境の整ったコアワーキングスペースやカフェで溢れかえっている環境も、フリーランスの増加を後押ししてるんじゃないかなと思います。いやー羨ましい限りです。
働き方はどんどん変わっている
韓国に限らず、労働観、働き方は世界的にどんどん変化しています。
私も複業フリーランスになってまだ1年ほどしか経っていませんが、大変ながらも毎日生きているな~という実感があります。
これは自分が納得して選んだ働き方だからこそ思えることなのかも。
みんなが固定観念に左右されることなく、自分の納得する働き方を選べる時代が早く来てほしいなと願うばかりです。
ではっ。
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