どうも、そみ(@somi_koguma) です。
最近、ソウルの通仁市場にあるお弁当カフェを利用してみたので、今回はそのレビューをしたいと思います。
通仁市場(통인시장 トンインシジャン)とは?
通仁市場(통인시장 トンインシジャン)は景福宮の西側にある、こじんまりとした市場です。
在来市場として多くの市民に親しまれている一方、最近外国人観光客からも人気を集めている市場だそうです。
美味しい店が多くて、お店の人も温かみがあるので、韓国に行く度ついつい立ち寄ってしまう場所のひとつです。
通仁市場(통인시장 トンインシジャン)のお弁当カフェ
そんな通仁市場で人気を集めているのが、お弁当カフェ。
市場内のお店で好みのおかずを選んでいくバイキング形式のお弁当屋です。
まず、市場の入口に購入場所があるので、ここで5000ウォンを払い、コインとお弁当容器を受け取ります(市場内の顧客満足センターでも購入可)
私が行ったときは英語・日本語の説明書きなどがありませんでしたが、特に複雑なことはなく普通に5000ウォンを払ってコインと容器を受け取るだけでした。
こちらが受け取ったお弁当の容器です。おかずやご飯が十分入るほどの大きさでした。
そしてこちらが受け取ったコイン10枚です。おかずは1種類につき1~3枚程度必要で、ごはんやスープは2枚コインが必要だそうです。
では、いざ出陣!
おかずが購入できるお店には「도시락 Cafe 가맹점(お弁当cafe加盟店)」のマークがあるので、このマークがある店なら自由におかずを選ぶことができます。小さい市場ですが、結構な数のお店がこのお弁当カフェの加盟店になっていました。
おかずを購入するのはとても簡単で、お店の人に欲しいおかずを伝えコインを渡すだけ。慣れた手つきでおかずをお弁当容器に詰めてくれました。
お店の人は外国人にも慣れているようで「ワンコイン、トゥーコイン」など簡単な英語を使ってコミュニケーションをとっていました。韓国語ができなくても、英語で言ったり、指をさしたりして購入できるので安心です。
お店ごとに少しずつメニューが違うので、好みのおかずを求めてウロウロ。コインの残高を計算しながらオリジナルのお弁当を完成させていく過程はとても楽しかったです。
メニューもとても豊富で目移りするほどでした。卵焼きやチャプチェ、チヂミ、焼き餃子、トッポッキ、スンデ、キンパッ、おかゆ、サラダなどなど、どれも美味しそうなおかずばかり。
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一通りおかずを詰めたら、市場の中間地点にある「고객만족센터(顧客満足センター)」へ向かいます。ここには座って食べられるスペースがあり、他にもお箸やスプーンの貸し出しやご飯、スープ、コーヒーなどの販売もここでされています。
ちなみに私は入口でコインとお弁当容器を購入しましたが、ここでも購入可能とのこと!
ここの階段を上がっていくと、飲食スペースになっていました。
満席で人が写りこみそうだったので、飲食スペースの写真は撮れませんでしたが、ちゃんとティッシュやお箸、スプーン、水、電子レンジなど必要なものは全部用意されていて、快適にお弁当を食べることができました。
ちなみに私はこの日、キンパッ、おでん、卵焼き、鶏の甘辛炒め、スンデ炒め、小豆粥を購入。どれもとても美味しくて大満足でした。5000ウォンでお腹いっぱい食べられるので、食いしん坊にはたまらない場所だと思います。
ちなみに「고객만족센터(顧客満足センター)」以外に「お弁当カフェ2(도시락 카페2)」という飲食スペースもありました。休日は「고객만족센터(顧客満足センター)」が満席になることがあるそうなので、そんな時はこちらで食べてもいいかもしれませんね。(ただしこちらではご飯とスープの販売をしていないそうです。)
食後は余ったコインでフルーツを購入。こちらも甘くて美味しかったです。
★★
ということで今回は通仁市場のお弁当カフェのレビューでした。
営業日・営業時間は、火曜日から金曜日の11:00~17:00までで(コインの販売は16:00まで)、基本的に月曜・第3日曜日・旧正月・秋夕連休は休みだそうです。
一味違った食事タイムになると思うので、是非行ってみて下さいね。
※本記事は2018年4月15日時点の情報です。
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