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東アジアで「モノより経験」の価値観が高まっていることについて

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どうも、そみです。

私は日頃、仕事やプライベートで韓国人や中国人と関わることが多いのですが、最近彼らと話していて気づいたのが、東アジアの人々の価値観が「モノ→経験」に変化してきているということ。

日本ではミニマルライフや断捨離ブームが始まって久しいですが、韓国や中国ではつい最近まで「モノ中心」の社会だったように思います。

「モノより経験にお金を使いたい」という彼らの言葉は、まだなんだか宙に浮いてる感じで、「あれ?最近までブランドバッグや車が大事だっていってたよね?」と、正直まだ自分の頭が追いついていない状態(笑)

でも一方でムーブメントのスピードには感心していて、彼らから学べることはたくさんありそうです。

ということで今回は、東アジアで「モノより経験」の価値観が高まっていることについて思うことを、つらつらと書いていきたいと思います。

 

爆買い→深度游

メディアの影響もあってか、中国といえば「爆買い」のイメージが強かったんですが、最近は「爆買い」よりも「深度游」の方がメインになってきているそう。

最近中国人から初めて聞いた言葉なのですが、「深度游」とは体験型の旅行スタイルのことで、「団体で移動しお決まりの場所で爆買いをする」という従来のスタイルではなく「個人で移動し、旅先での文化体験を楽しむ」というスタイルのことを指すんだそうです。

中国人の知り合い曰く、「中国人の物質的な欲はもう満たされつつある。最近は、モノよりも他の人と違う特別な経験や体験を求める人が増加している」とのことでした。

もしかしたら中国の人々も、モノだけでは心底満たされないということに気づいてきたのかもしれません。

 

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消費→ミニマルで確実な幸せ

韓国でもこの「モノより経験」のムーブメントが起きており、ここ数年で人々の価値観が目まぐるしく変化し続けています。

例えば、ちょっと前までは「名誉・地位・金」が多くの韓国人にとっての3大幸福だったんですが、最近は「小確幸(小さくても確実な幸せ)」「Querencia(ストレスと疲労から解放される空間や時間を求める傾向のこと)」「YOLO(You Only Live Once)」が幸せのキーワードとなっています。

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それに伴い、ミニマルライフブームが起こっていたり、モノを減らし旅行や経験にお金を使う人が増えていたりして、社会全体が「脱モノ」へと進んでいる印象です。

日本と少し違うなーと思ったのが、比較的モノへの執着が強い世代(50代~60代)の人達も、若者に影響されてムーブメントを起こしているということ。

韓国のNAVERに興味深い記事があがっていたので、韓国語がわかる方は是非読んでみて下さい。→[겨를] 보통 엄마... :: 네이버 뉴스

他にも、森の中でミニマルに暮らすバラエティー番組や、芸能人がバックパッカーで旅する番組が人気になったりと、流行るコンテンツもガラリと変わった印象。

韓国でも、経験が幸せに直結することに気づいた人が増えてきているのかもしれません。

 

モノは幸せをもたらしてくれない

韓国に留学していた頃、「お金がたくさん無くても、些細な幸せがあれば充分。私はモノより旅とか読書などの経験にお金を使いたい。」という私の言葉に頷いてくれる友人はほとんどいませんでした。

そして、当時ニュースでは中国人による爆買いの様子が毎日のように報道されていました。

あれから5年。

今では周りに、ミニマルライフを実践している韓国の友人や、日本で「深度游」をするために日本語を勉強している中国の友人が増え、人々の価値観の変化を肌で感じています。

私も大学生の頃「モノは幸せをもたらしてくれないんだ」ということに気づき、そのときから今まで「経験」にお金と時間を投資してきました。

「モノは手元に残るけど、経験は目に見えないじゃん」という意見もあるそうですが、モノはいくら上質で高価なものでも朽ちていく一方です。

でも経験は自分の中に少しずつ蓄積され、一生朽ちることなく自分の内面を光らせてくれるものです。

だから私はこれからも経験に投資をしたいし、周りにもそういう人がどんどん増えていくことを願っています。

世の中の人がモノではなく経験にお金を使うようになれば、面白い生き方をする人が増え、ワクワクするようなムーブメントもドンドコ起きるようになるんじゃないかなーと、淡い期待を抱いています。

 

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