こんにちはー、そみです。
日本では引きこもってばかりの私ですが、海外旅行だけは大好きでして。好きな国にポーンッと渡り、無計画で放浪することが生き甲斐だったりします。
今では一人旅が大好きなのですが、昔の私は「一人旅だなんて!そんな怖いことできない!!!」というタイプの人間でした。
以前は「旅は誰かと共有するもの」という固定観念が強く、一人で行っても全然楽しくないだろうなーと思っていたんです。
でも長期留学をした際、毎日一人でいろいろな場所へ繰り出すようになり、それを機に「お、一人旅も案外悪くないぞ」と思うようになってきました。
ということで今回は、経験を元に「海外を一人旅することで得られるメリット」を考えてみたので、皆さんと共有したいと思います。
日常から離れられる
仲の良い友達や家族と旅行するのは、安心感もあるし、思い出を共有できる楽しさもあります。ただ、せっかく違う環境に来たのに「日常」が付いて回るんですよね。
いつも一緒にいる人が傍にいると、新しいものを見ても食べても、何だか新鮮味がないというか。ゼロの感覚で新しいものを味わえないような気がします。
その点一人旅の場合は、基本的に自分だけなので、感覚をピンっと尖らせ新しいものを思う存分味わうことができます。
頼れるのは自分の五感のみなので、旅での出会いや感動などが大きなインパクトとして記憶に残りやすいです。
なので「日常を離れたい!」という目的で旅行する場合は、一人旅が断然おすすめです。
自分だけの時間を味わえる
他の人と旅をすると、自分が行きたい場所に行けなかったり、食べたいものが食べられなかったりします。
でも一人旅なら完全に自由!
好きなカフェでの~んびり半日を過ごすのもあり、食べたいものだけをひたすら食べまくるのもあり、1日中本屋に入り浸るのもあり!(全部私がいつもすることですが…)
周りや時間を気にせず、満足いくまで好きなことができます。
また一人で行動していると、普段誰かといてるときには気づかなかったことに気づけたり、自分の思考が明瞭になったりします。
「あ、実は自分はこんなことをしたかったんだ」とか「こんなことを考えるんだ」とか客観的に自分を見つめ直せる良い機会にもなります。
普段どれだけ周りの環境に左右されて生きているのかに気づけるのも、一人旅のメリットだといえるでしょう。
自分の強みと弱みが分かる
一人旅のメリットとしてかなり大きいなーと思ったのが「自分の強みと弱みがはっきりわかること」
といいますのも、人間って自分だけが頼りってなったときに新たな自分を発見するんですよね。
自分でも想像もしなかったパワーを発揮することもあれば、自分の思わぬ弱みを発見した、なんてこともあるわけです。
実際私も海外で一人旅をしながら「え、自分てこんなことも出来なかったっけ」と失望することもあれば「お、意外とこういうのは得意なのか」と新たな特技を発見することもありました。
これは一人で旅しないと分からなかったこと。
こういうことがあるから「旅は人を成長させる」 なんて言葉があるんでしょうね。
スポンサーリンク
本当に必要なものが見えてくる
私の経験上、一人旅をすると自然とミニマルな思考になります。
スーツケース1個で放浪していると「本当に必要なモノは実は少ししかないんだ」ということや、「自分が普段どれだけモノへ時間とお金を使ってきたのか」ということに気づけます。
また、モノだけでなく精神的なことも同じです。
普段しがみついていることに対しても「ま、要らないか」といった考えに至れたり、心配事や不安なことに対しても「ああ、なんであんなことで悩んでたんだ」「あんなに執着していたけど、実は意味のないものだったんだ」という具合に、ガチガチになっていた考えがスルルルッとゆるまることが多いです。
本当に必要なものが見えてき、新たな視点で突破口を探せるので、モヤっとしてきたら一人旅をするのがおすすめです。
★★
ということで、今回は「海外を一人で放浪するメリット」について書いてみました。
一人旅を嫌煙する人にはおそらく「不安感」が根底にあるんだと思います。実際、私もそうでした。
でも、一度その不安感がワクワク感に変わる経験をすると、もう一人旅が止められなくなりますよ(笑)
人生のどこかで一度だけでもいいので、ぜひ一人旅をしてみてください。得られるものはてんこ盛りです!
スポンサーリンク