どうも、そみです。
「韓国語を勉強し始めたんだけど、これからどうやって勉強したらいいかわからない!」「早くある程度話せるようになりたいけど、全然伸びない…」とお悩みの方へ、今回は、韓国語初級者が中級レベルになるまでの具体的なステップ・勉強法を紹介していきたいと思います。
ちなみに、全て私の今までの経験を元に書いていくので、必ずしも正しい方法ではありません。外国語の勉強に王道はないので、参考程度にしていただければ幸いです。
STEP1:ハングルの暗記&発音練習
STEP1 まずハングルの暗記と正確な発音を身につけます。
ハングルを覚えるのはコツさえ分かれば割と簡単なのですが、厄介なのが発音。
パッチム(終声)などに苦戦し挫折しそうになる段階でもありますが、ここは韓国語を学ぶにあたって最も大切な段階です。
といいますのも、韓国語は母音と子音の数が日本語より多く、パッチムのような日本語を話しているときはあまり意識しない発音もあります。(実は日本人も無意識に日本語を話すときにパッチムのような発音をしています)
そのためここで発音練習をおろそかにすると、いざ韓国語を話したときに通じない!なんてことになるかもしれません。
一般的に発音は、一度癖ができると後々直すのが大変だと言われているので、この段階はあまり焦らず、丁寧に勉強するのがおすすめです。
ちなみに私の場合も韓国語を勉強し始めた当時、韓国人の友人にお願いをして数カ月間かけて発音練習をした記憶があります。おかげで今では日本語訛りがほとんど無いと言われるまでになれました。
日本で外国語勉強といえば、読み書きを重視する傾向がありますが、それは後からついてくるものだと思います。
面倒くさくても発音練習をはじめにしっかり行っておく。それだけで、後々韓国人と韓国語で話すときに伝わりやすさが変わってきます。
おすすめのテキスト
ちなみに私の一押しテキストは「韓国語の発音と抑揚トレーニング―今すぐ実行できるウラ技を大公開!
」です。全く初心者の方にとっては少し難しいかもしれませんが、発音トレーニングをするにはぴったりの教材です。詳しい内容は以下の記事に書いてあるので、是非ご参考ください。
STEP2:基礎単語と基礎文法
ハングルを覚え、正しい発音が身についたら、単語と文法の勉強に取り掛かりましょう。
初級の段階は覚えるべき単語・文法が膨大にあるので、ある程度スピードを保ちつつ効率的に暗記していく必要があります。
試してみて効果的だったのが、1か月のスケジュールを前もって決める方法。
例えば私の場合は、1か月に300個の単語、8個の文法を勉強すると月の初めに決め、1週間で約70個の単語と2つの文法を覚えるようにスケジュールを組んでいました。
前もって達成するラインを設定しておくことで、だらだら勉強を防げ、気が向いたときに勉強をするよりもずっと、韓国語の上達を実感しやすいと思います。
もちろん暗記する単語と文法の数は自身のペースによって調節してもいいですが、大切なのは習慣づけて毎日韓国語に触れることです。
初めは慣れないハングルでなかなか覚えられませんが、毎日スピード感を保ちつつ暗記を繰り返すことで、単語や文法が頭に入るスピードが速くなってきます。
初級のうちはある程度負荷をかけ、量とスピードを意識して勉強するのがポイントですよー!
ちなみに初級者の方におすすめの教材などは以下の記事に詳しく書いているので、こちらも合わせてどうぞ▼
STEP3 アウトプットをする
基礎文法と単語をある程度勉強したら、無理のない範囲でアウトプットをしていきましょう。
アウトプットといえば、韓国人と話さなければいけないのかな…と思われるかもしれませんが、初級のうちはちょっとしたことで十分です。(もちろん韓国人と話せる機会があれば最高ですが)
例えば、自己紹介や好きなことなどを言えるように声に出して練習したり、毎日韓国語でちょっとした日記を書いたり…と、簡単なことでOK。
とにかく、覚えたことをそのまま頭に置いておくのではなく、積極的に外に出す練習をしましょう。
なぜなら、口に出したり書いたりしてアウトプットする機会を作ることで、覚えた単語や文法が完全に頭に定着するからです。
外国語は相手に伝えるためのツールです。まだ上手くないから…と躊躇せずに初級の頃から、実際に使う練習をどんどんしていきましょう!
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STEP2と3をひたすら繰り返す
韓国語初級者が中級レベルになるまでのステップは以上です。
あとは、ステップ2とステップ3をひたすら繰り返すだけです。インプット→アウトプット→インプット→アウトプット…と、私も初級のときはとにかくこれを繰り返していました。
これを続けていくと、自然とレベルが上がっていくのを実感できると思います。
外国語学習の基本はいたってシンプルですが、継続は意外と難しく、どれだけモチベーションを保つかが鍵となってきます。
でも仮に途中で挫折してしまっても、また始めればいいだけです。
地道な勉強が必要な初級段階。
自分なりの学習スタイルを見つけて、中級レベルまでグングン伸ばしていきましょう!
ではっ
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