どうも、そみです。
今回は韓国語動詞「찾다」(チャッタ)の意味・用法をまとめてみたので、皆さんと共有したいと思います。
「찾다」(チャッタ)は辞書で調べると主に「探す、見つける、取り戻す、訪ねる」という意味が出てきます。
単に物を探すときだけではなく、預けていたものを取り戻すときにもこの動詞を使うことがあるようです。
では具体的にどういった場面で使われるのかを確認してみましょう。
(物・人を)探す
一番よく使うのが物や人を探すときの「찾다」(チャッタ)です。
- 핸드폰을 찾다(携帯を探す)
- 길을 잃은 아이가 가족을 찾고 있다(迷子になった子供が家族を探している)
- 동생은 지금 열심히 일자리를 찾고 있다(弟は今懸命に仕事を探している)
などなど、日本語の”探す”とほぼ同じニュアンスで使用することができます。
訪ねる・会う
「찾다」(チャッタ)には、人や場所などを訪ねるという意味もあります。
- 오랜만에 친구집을 찾았다.(久しぶりに友人の家を訪ねた)
- 그는 친구를 찾으러 미국으로 떠났다.(彼は友達に会うためアメリカへ飛び立った)
- 요즘 일본을 찾는 한국인 관광객이 늘어나고 있다.(最近日本を訪れる韓国人観光客が増えている)
などなど、”訪問する・会いに行く”といったニュアンスで使われることもあります。
(預けていた荷物)を受け取る、お金をおろす
他にも(預けていた荷物)を受け取る際や、銀行でお金をおろす際も、この「찾다」(チャッタ)を使用します。
- 맡겨둔 짐을 찾으러 호텔로 이동했다.(預けておいた荷物を受け取りにホテルに移動した。)
- 은행에서 돈을 찾다.(銀行でお金をおろす)
- 세탁소에 옷 찾으러 갔다.(クリーニング店に服を取りに行った)
これらはネイティブっぽい言い回しなので、直訳せずに丸覚えする方がいいかもしれません。
日本人はついつい直訳してしまう癖があるので「돈을 내리다」などと言ってしまいがち。注意ポイントですね。
辞書や本、ネットで調べる
4つ目の意味は辞書や本、ネットで何かを調べるときの「찾다」(チャッタ)です。
- 모르는 단어가 있어서 사전을 찾았다.(わからない単語があり辞書をひいた)
- 저렴한 비행기표를 인터넷에서 찾아봤다.(安い航空券をインターネットで調べてみた)
韓国の友人が「인터넷 한반 찾아봐」と言っていて「ああ、こういうときにも찾다を使うのか~」と思ったのを覚えています。
★★★
実にいろんな意味がある「찾다」。上手く使いこなしてネイティブっぽい言い回しをしたいものですね。
もし改善点や追加点などがあれば、コメント欄にて教えていただけると幸いです。
ではっ
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