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自由に生きたい韓国マニアのゆったり生活

書籍『ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方』から学ぶ、日常の小さな幸せの見つけ方

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どうも、そみです。 

ブログで何回も書いていることなんですが、私は日頃からミニマルな生活に関心を持っており、日常生活の中に隠れた小さな幸せを意識した毎日を送っています。

昔は、ショッピングをしたりテーマパークで遊んだりすることもあったのですが、ここ数年はそういった娯楽から距離を置いた生活をしています。

というのも、私にとってそういったものは、一時的な快楽をもたらしてくれるものの、根本的な幸せにはつながらないものだったからです。

日本でも現在”ミニマルな生活”、”田舎移住”、”持たない暮らし”などといったライフスタイルが注目されていて、多くの人が「本当の意味で幸せになれるライフスタイル」を渇望しているように感じます。

 

デンマーク流 ライフスタイル HYUGGE(ヒュッゲ)とは

で、そんなムーブメントの中で最近世界的に注目されているのが、北欧デンマークで昔から大切にされている「HYUGGE(ヒュッゲ)」というライフスタイル。

HYUGGEとは、ざっくりと説明すると「心地の良い空間や時間」という意味で、日々の生活の中で心地良いものを追求する、デンマーク流の暮らし方なんだとか。

デンマークといえば幸福度ランキングで常に上位にランクインしている福祉国家のイメージが強いですよね。

日本とは社会背景がかなり違う国ですが、彼らのライフスタイルや考え方には、現代人が本当の意味で幸せになれるためのヒントがたくさん隠されていそうです。 

ということで今回は、『ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方 (単行本)という本から学んだ「HYUGGE」というライフスタイルを少し紹介し、そこから感じたことを書いていきたいと思います。

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HYUGGE(ヒュッゲ)暮らしの基本は? 

HYUGGE(ヒュッゲ)は、デンマーク人にとって幸福を意味します。

ヒュッゲ暮らしの基本は「心の安らぎ」「人との温かいつながり」「好きなもの、人に囲まれる生活」などであって、そこには人よりも上に行きたいといった競争心や、人によく見られたい見栄などはありません。

本書によると「居心地が良いと思う空気や経験」は全部ヒュッゲだそうで、多くの例が絵や図で紹介されていました。

  •  キャンドルのあかりのそばでココアを飲むこと
  • 仲のいい友人と、くつろいだ夜を過ごすこと
  • ブランケットにくるまって本を読むこと
  • 温かい飲み物を飲みながらお気に入りの映画を観ること

これらはデンマーク人にとって「なんてヒュッゲなんだ!」と思う瞬間なんだそう。

 

ヒュッゲはひかえめで、ゆったりしたものです。新しいものよりも古びたものを、しゃれたものよりもシンプルなものを、刺激的なものよりも落ち着いたものを。

デンマーク人は何よりもひかえめであることを愛し、自分の手柄を自慢したり、ロレックスを見せびらかしたりすると、「なんて悪趣味な」と眉をひそめられます。悪趣味はヒュッゲを台なしにするもの。キラキラさせるほど、ヒュッゲから遠ざかっていくのです。

引用:ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方

本書によると、ヒュッゲの原則は「ひかえめ&ゆったり」だそう。

北欧文化にはあまり詳しくないのですが、デンマークのインテリアや雑貨品などを見てみても、何となくそういった精神が感じられますよね。

そして逆に、ブランド品や見栄といったギラギラしたものは、ヒュッゲとは程遠い存在なんだとか。

確かに「周りに幸せだと思われたい、勝ち組だと思われたい」という気持ちがあるうちは、意識が内ではなく外に向いているので、身近な幸せに気づきにくいですし、なかなか本当の意味で幸せになれませんよね。 

見逃しがちな”小さな幸せ”

こうやってみてみると、ヒュッゲはデンマーク人だけの特別なものではなく、日本人の日常生活にも隠れていることばかりだということが分かります。

日本語にも「ほっこり」「ゆったり」という言葉がありますが、これらがヒュッゲの感覚に一番近いのかもしれません。

  • 冬、こたつでみかんを食べながらほっこり
  • ゆったりと温泉に入る

などなど、日本版のヒュッゲもたくさんあるなーなんて思いました。

 

しかし、物質的に非常に恵まれた日本に住んでいると、もっと刺激的なもの、みんなに羨ましがられるものを「幸せ」と思いがち。

SNSでみんなに見てもらうこと、ネット上で有名になることに執着するあまり、今この瞬間の空気、感情、感覚といったものを蔑ろにしてしまう傾向があると思います。

私もついつい食事中にスマホを見てしまい「ああ…食事をちゃんと味わってなかったな…」と反省することが多々あります。

 

「飾りの幸せ」からの脱却

そして本書の最後は、ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家)という方の一言で締めくくられていました。

幸福とはめったに起きない大きな幸運が生み出すものではなく、日々の暮らしの中でちょっと助けられたことや、小さな喜びが積み重なって生まれるものだ。

引用:ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方

経済成長の頭打ちと言われている現代において、そろそろ「飾りの幸せ」から脱却する必要があるのかもしれません。

 

本書を読む前は、「デンマークと日本では社会背景がかなり異なるからなあ。」「日本人には実現しにくいライフスタイルばかりが載っているのかなー」と思っていたのですが…それは間違っていました。

国は違えど、彼らの感性から得られるヒントは山ほどありますし、あとはそれを取り入れるか取り入れないかの問題なような気がしました。

日本は比較的恵まれた環境であるのにも関わらず、心から幸せだと即答できる人が少ないのは「飾りの幸せ」に執着しているからだと思います。

ヒュッゲは「大きな成功」や「刺激的な経験」などに比べると、非常に些細で当たり前のようなことに見えますが、人生の充足感に大きな影響を与えてくれる大切な感覚ですし、ついつい「飾りの幸せ」を追ってしまう現代人にとって必要な感覚だなーと思いました。

 HYUGGE(ヒュッゲ)を知って終わり!ではなく、まず”目の前の身近な幸せ”を心の底から味わうことから始めたいですね。

 

★★★

ということで今回は書籍『ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方』の紹介でした!

絵や図が多いので、普段あまり読書をしない方でも気軽に読める1冊ですし、本のデザインも可愛いので、プレゼントや自分へのご褒美なんかにもおすすめですよ。

是非読んでみて下さいね。

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