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自由に生きたい韓国マニアのゆったり生活

韓国でベストセラーになった癒しエッセイ『ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに』の日本語版を読んでみた

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こんにちは、そみです。

私は日本の本だけでなく韓国の本も大好きでして、韓国に行っては本屋に立ち寄り、気になる小説やエッセイなどを1~2冊購入します。

いつもは韓国語で読むのですが、内容が心にグッとくる本は「是非日本語でも読んでみたい!」と思うことが度々あります。

以前は日本で出版される韓国の本は少なかったのですが、最近の韓国文学ブーム(?)の影響か、「お!この本も日本語訳されたんだー!」と思うことが増えてきました。

ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに

で、最近見つけたのがこちらの『ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに』という本。

こちらは韓国でベストセラーになった『보노보노처럼 살다니 다행이야(ボノボノチョロム サルダニ タヘンイヤ)』の日本語訳版。

韓国の放送作家であるキム・シンフェさんが日本のキャラクター、”ぼのぼの”を通じて学んだことをベースに書いた癒しエッセイです。

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エッセイといっても、ぼのぼのの可愛らしい挿絵や四コマ漫画がたくさんのっているので、普段あまり本を読まない方でも、さらりと読める1冊だと思います。

内容は仕事・夢・友人・恋愛などなど。

人生において誰もが直面するような悩みや経験が、筆者の体験談や”ぼのぼの”の言葉で優しく語られています。

プロローグ わたしたちはぼのぼののような誰か
第一章 他の人とも一緒に生きる方法
第二章 夢なしで生きられたら大人
第三章 人生で勝つってなに 敗けるってなに
第四章 正直になった瞬間 世界が少し変化する
第五章 完璧であるより 十分であること
エピローグ 正直になる方法は 正直になることだ
原作者あとがき シンフェさんのこと

引用:『ぼのぼのみたいに生きられたらいいのにamazon商品紹介 より

小心者”ぼのぼの”は私たちにそっくり?

日頃キャラものにあまり興味がない私は、この本を読むまで”ぼのぼの”が日本のキャラクターであることを知りませんでした(笑)

日本よりもむしろ韓国のほうが人気がある印象だったので、てっきり韓国のキャラクターかと思っていました(原作者の方、すみません…。)

 

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ぼのぼのは小心者だけど、仲間たちに囲まれ幸せに生きているラッコくん。

小心者であるがゆえに時に落ち込んだり、不安に苛まれることもあるけど、周りの仲間達に相談にのってもらいながら自分の道を生きる、素直なキャラクターです。

ぼのぼのは、4コマ漫画なのですが、心にグッとくるような名言がたくさん登場します。そして、彼らが抱える悩みも、現代人がふと感じるようなことばかり。

  • 他の人が普通にできていることがなんで私にはできないんだろう
  • 困ることを困る前から心配してしまう

などなど…。

どれも小心者の私からしたら共感できることばかり。

私の中にも”ぼのぼの”がいるなーなんて思いながら、読んでいました。

 

人間味溢れる文章

筆者のキム・シンフェさんも、ぼのぼのの言葉にパワーをもらいながら生きている人の一人。

本書の中では人間味溢れる文章で、自身の豊富な経験や”ぼのぼの”から学んだことを語ってくれています。

作家さんといえば「優秀で隙のない人」というイメージを勝手に思い浮かべてしまいますが、キム・シンフェさんの経験談を読んでいると、まるで「近所のお姉ちゃん」みたいな方だなーという印象でした。

自分の失敗や弱い部分を隠すことなく語っておられ、本当に素敵な方だなあと思いました。

 

正直であることの大切さ

キム・シンフェさんは”ぼのぼの”を通じて「正直であることの大切さ」を学んだとおっしゃっています。

「正直さは大切だ」

当たり前のようなことですが、大人になるとついつい嘘が増え、他人にだけでなく、自分にも嘘をつくようになります。

はじめは何てことなくても、それが続くとモヤモヤが積もり積もって心を蝕んでいきます。

私も、今までの人生の中で何が悔しかったかと言われると、他人へ向いたものよりも「自分の心を無視したこと」「自分に嘘をついたこと」といった内面的なことが多い気がします。

おそらくそういった方は結構多いと思います。

 

★★★

ぼのぼの 生き物は 絶対こまるんだよ

生きている限り 絶対 こまるんだよ

こまらない生き方なんか絶対ないんだよ

そして こまるのは 絶対 おわるんだよ

どうだ

少しは安心してこまれるようになったか?

引用:『ぼのぼのみたいに生きられたらいいのにより

韓国でベストセラーになった『ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに』

韓国でここまで人気爆発中になった背景には、厳しい競争・経済の低迷・仕事に忙殺される人の増加…などがあるのかもしれません。

 

現代人に必要な「ホッとする言葉」「そっと寄り添ってくれる言葉」がたっぷり詰まっており、頑なになってしまった心をスルルッと緩めてくれるエッセイです。

韓国の本に興味がある方、癒しが必要な方におすすめしたい1冊です。

是非読んでみてくださいね。

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