Koguma

自由に生きたい韓国マニアのゆったり生活

日本語でも読めるおすすめの”韓国文学・韓国エッセイ”をまとめてみました!

 

こんにちは、そみ(@somi_koguma) です。 

 

ここ数年、韓国文学・韓国エッセイが日本でブームになっているらしく、邦訳版が毎月のように出版されています。

日頃からブログを読んでくださっている方はご存知かもしれませんが、わたしは韓国に行くたび、毎日数時間本屋へ入り浸ってしまうほどの、大の本好き。

つい最近まで、日本の書店に韓国文学・エッセイが並ぶことはあまりなかったので、今までは韓国で原作を買い、辞書片手に読んでいました。

 

が、最近は韓国文学ブームのおかげで、日本語でも読める作品が書店に並ぶように…!

書店に行っては棚に並ぶ韓国文学・エッセイを見てニヤニヤしています(笑)

 

ということで今回は、私が今まで読んだ韓国文学・エッセイの中で、日本語でも読めるおすすめ作品を紹介していきたいと思います。

 

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少年が来る

 

1冊目は『少年が来る (新しい韓国の文学)』という小説です。

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この小説は、1980年代に韓国の光州で起きた民主化運動を背景にしたお話で、当時の人々の身に起きた悲惨な出来事が細かく描かれています。

 

初めて日本語で韓国文学を読んだ作品が、この『少年が来る』なのですが、描写や比喩表現において日本の小説とはまた違った魅力があり、衝撃を受けたのを覚えています。

 

韓国史を見つめるうえで絶対に無視できない”光州事件”。

圧力や権力に対しデモ運動で立ち向かう現代韓国人の姿も、こういった民主化運動を繰り広げてきた歴史的背景が大きく影響しているんだと思います。

韓国の近代史、民主化運動に興味がある方におすすめの1冊です。

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ちなみに小説以外で光州事件を扱っているのは映画『タクシー運転手』です。

『少年が来る』と合わせて観ると、光州事件の内実がかなり見えてくると思いますよ。おすすめです。

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殺人者の記憶法

 

続いて紹介するのは『殺人者の記憶法 (新しい韓国の文学)』です。

こちらは、アルツハイマーを患った殺人犯の物語で、記憶が真実なのか虚構なのか分からなくなっていく姿を描いたサスペンス小説です。

個人的にサスペンス小説はあまり好きじゃないのですが、この小説はストーリー展開がめちゃくちゃ面白くて一気に読んでしまいました。

 

「おお…こうくるか…」という意外性がある小説でしたね。

読書側も真実と虚構の間で翻弄され、読んでいくうちにどんどんおかしな感覚に陥ってしまいます(笑)

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小説はもちろんのこと映画も名作でして。

ソル・ギョングの演技力には終始驚かされました。

サスペンス映画がお好きな方はこちらも合わせてチェックしてみてください!

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フィフティーピープル

 

 続いて紹介するのは、『フィフティ・ピープル (となりの国のものがたり)』です。

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タイトル通りこの短編小説には50人の韓国人が登場し、彼らの人生ドラマの断片が描かれています。

それぞれの人生は幸せなものだったり、切ないものだったり、悲しいものだったりするんですが、どのストーリーも本当にリアルで、まるで友人や知り合いの話を聞いている気分になりました。

「ああ…みんないろんな形の人生を生きて、そこでいろんなことを考えているんだなぁ」とジーンとしながら読んだ一方で、韓国社会の現状や問題について考えさせられる場面もちょこちょこありました。

難しい内容の小説が苦手な方や、韓国文学がはじめての方でも、サラリと読める1冊だと思います。

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ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに

 

 続いて紹介するのは『ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに』です。

以前 当ブログでも紹介したのですが、韓国ではぼのぼのが大人気でして。

化粧品からぬいぐるみ、そしてエッセイまで”ぼのぼの”が登場するだけで、大ヒットするそうです。

このエッセイも、ぼのぼのとその仲間たちのゆる~い雰囲気と、そのゆるさの中に隠れる人生の哲学に感銘を受けた韓国人著者が書いたもので、韓国では長期間にわたってベストセラーに選ばれていました。

読むと心が軽くなる癒しエッセイなので、是非読んでみて下さいね。

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82年生まれ、キム・ジヨン

 

続いては『82年生まれ、キム・ジヨン (単行本)です。

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こちらは韓国社会で女性として生きていく苦しみ、葛藤などを描いたフェミニズム小説。

ベストセラーに選ばれたり、映画化が決まったり、この作品を読んだ韓国アイドルが一部の反フェミニストにネットで叩かれたりと、何かと話題になっている作品です。

ジャンルは小説ですが、女性からの視点で読むとこれはノンフィクションに近い印象。読んでいて胸が苦しくなる場面が多々ありました。

 

日本だけでなく中国、ヨーロッパ、南米などでも出版された(もしくは出版予定)そうで、小説の内容が韓国社会を背景にしているのにも関わらず、かなり大きな反響を呼んでいるんだとか。

この作品に対する世界の反応(良い反応もそうでない反応も)を見ていると、男女平等社会が実現できている国は本当にないんだなーと、やりきれない気持ちになったり。

性別や国籍関係なく、誰もが一度は読んでおきたい名作です。

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アマゾンでは原作も販売されているようです。韓国語で読んでみたい方はこちらも是非。

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私たちにはことばが必要だ 

 

続いて紹介するのも 『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らないというフェミニズム書です。

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様々な我慢・圧力を強いられる社会で、女性がどのようにして自分を守っていくか、について書かれた本です。

異性から不快なことをされたり言われたりしたときの対処法や心の持ちよう、などなど実践につながるようなことが細かく書いてあるので、何かあったときにすぐ役に立つ1冊だと思います。

ただ単に訴えかけるだけの内容でないのが、今までのフェミニズム書と違うところ。

 

韓国では”Me too運動”が盛んに行われていることもあってか、ジェンダーをめぐる文学にも勢いとパワーを感じます。

こちらも性別や国籍問わず、多くの人に読んでもらいたい作品ですね。

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1cm(プラスイッセンチ)

 

続いては 『 1cm(プラスイッセンチ)たった1cmの差があなたの世界をがらりと変えるというエッセイです。

こちらは、以前上記の記事でも紹介したのですが、”いつもの視点を1cmずらしてみると違ったものが見えてくる”というテーマで書かれたほんわかエッセイです。

視野を広げてくれる言葉がたくさんつまっており、頑なになった心や固定観念を優しくほぐしてくれます。

何よりも、このエッセイはイラストがとても可愛らしいので、絵本のような感覚で気軽に読めるようになっています。

 

活字が苦手な方、可愛いイラストが好きな方、是非読んでみてくださいね。プレゼントなんかにもおすすめですよ。

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立ち止まれば、見えてくるもの

 

最後に紹介するのは 『立ち止まれば、見えてくるものというエッセイです。

こちらのエッセイは、人生におけるいろいろな悩みや葛藤、焦りなどに対し、韓国の僧侶が優しくも芯のある言葉で助言するといった内容。

韓国では数年前大ベストセラーになった作品で、発売されてもう何年も経った今でも本屋の目立つところに陳列されています。

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読むたびに、焦りや不安などがスーッと落ち着いていくエッセイです。

邦訳版はもう中古本しかないようですが、気になる方は是非チェックしてみてください。

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番改編:韓国本屋好きにおすすめの本

 

最後に、韓国文学・エッセイ、韓国の本屋好きさんにおすすめしたい『本の未来を探す旅 ソウル』という本も紹介しておきます。

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この本は、韓国(ソウル)のインデペンデント書店ブックカフェなどが紹介されており、その店の店長へのインタビューなども細かく載っています。

詳しくは以下の記事に書いてあるので、興味のある方はこちらも合わせてどうぞ。

  

★★★

ということで今回は、 日本語でも読めるおすすめの”韓国文学・韓国エッセイ”の紹介でした!

現在、今回紹介した以外の作品もどんどん読み進めていっているので、いい作品があれば随時この記事に追加していきたいと思います。

 

みなさんのおすすめ本も是非教えてくださいね。ではっ。

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