皆さん こんにちは、そみ(@somi_koguma) です。
普段ブログを読んでくださっている読者さんはご存じかと思いますが、私はかなりの韓国オタクでして、韓国に関することならなんでも鼻息荒めに語る20代女子です。
特に韓国料理、カフェ、本、路地散策には目がなくて、おそらく仕事をしている以外のほとんどの時間は、次の渡韓で何を食べるか、どこのカフェに行くか、何の本を買うかを考えています(笑)
そんな状態になって、はや10年。友人からは「よく飽きないね~ 」といわれる韓国旅行も、初期の頃と比べるとスタイルが変化してきたように思います。
初めの頃は、とにかく観光!ショッピング!という感じだったのですが、ここ数年は韓国の友人の家に遊びにいったり、路地や市場をひたすら散策しまくったり、現地の人が行くような飲食店を探したり、好きなカフェや書店に1日入り浸ったりと、自分で言うのは何ですが旅が段々マニアックになってきている気がします。
渡韓するたび、韓国のディープな部分を知りたい、現地に馴染んだ旅をしたいという欲が高まってきています。(飽きるどころかむしろさらに はまっています)
ということで今回は、私のように韓国のディープな姿を知りたい!よりマニアックな韓国旅行がしたい!という方に向けて、 最近読んだ韓国ガイドブック&フォトエッセイを数冊紹介したいと思います。
読むと今すぐにでも韓国に行きたくなるものばかりをチョイスしました。
- TRANSIT 韓国・北朝鮮 近くて遠い国へ
- 韓国行ったらこれ食べよう!
- ソウルラバーズが教えてくれる本当に美味しいソウル
- おがっちの韓国さらん本
- 本の未来を探す旅 ソウル
- 韓国カフェ巡り in ソウル
TRANSIT 韓国・北朝鮮 近くて遠い国へ
1冊目は『TRANSIT(トランジット)42号 韓国・北朝鮮 近くて遠い国へ (講談社 Mook(J) )』です。
元々TRANSITのファンだった私は、韓国・北朝鮮特集発売の知らせを聞いて「よっしゃー!」と叫んだのを覚えています(笑)
こちらの雑誌、韓国と北朝鮮の姿をあらゆる角度から捉えた内容になっていて、まさに朝鮮半島の文化や社会に興味のある人のための内容になっています。
食文化、観光情報、エンタメ、家庭、市民の生活などなど、非常に充実した内容で、「うわうわうわうわ!」と興奮しながら読んだ雑誌です。
普通のガイドブックだったら絶対に”韓国”だけにしたでしょうが、さすがTRANSIT。韓国だけでなく北朝鮮に関する内容もたっぷりのっています。
またTRANSITは写真の色合いも素敵なので、韓国のディープな魅力がジワリと伝わってきます。
韓国に興味のある方は、迷わず買いましょう(笑)
韓国行ったらこれ食べよう!
2冊目は『韓国行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。』です。
このタイトルとカンジャンケジャンの写真は反則ですね。韓国料理好きなら、食いつかないわけがない。
日本料理よりも韓国料理を愛する私は、”地元っ子、旅のリピーターに聞きました”というタイトルを見てすぐ手に取りました(笑)
この本には韓国の定番料理からマニアックな料理が種類別にたくさん載っており、料理の簡単な情報、現地の人の食べ方、さらに飲食店の情報まで載っています。
韓国料理に特化したガイドブックで、韓国旅行初心者の方から上級者の方まで楽しく読める1冊です。
次回の渡韓は、この本片手に食い倒れ旅をしたいと思います。
ソウルラバーズが教えてくれる本当に美味しいソウル
続いて紹介するのは 『ソウルラバーズが教えてくれる本当においしいソウル 』という1冊。
こちらもソウルの美味しいお店情報がたっぷり載っているガイドブックで、庶民派のお店からちょっと高級なお店まで幅広く紹介されています。
旅行として行くときはもちろんのこと、目上の人と食事をするときのレストラン選びにもよさそうな1冊でした。
私もこの本で光化門クッパというお店を知り、試しに行ってみたところ、情報通り本当に美味しいお店でした。
新たなマッチプ(美味しいお店)を開拓したい方、是非読んでみてくださいね。
おがっちの韓国さらん本 
続いては『おがっちの韓国さらん本 本当に知ってほしい! 韓国の話』 です。
”本当に知ってほしい韓国の話”というタイトルが魅力的なこちらの1冊は、韓国通のフリーアナウンサーが綴ったフォトエッセイです。
韓国の地方旅行やホームステイの話から、韓国のエンタメ、韓国あるあるまで、筆者が肌で感じた韓国の本来の姿がコミカルに書かれています。
「そうそう、そういうことよくある(笑)」「これぞ韓国の飾らない姿だな~」と、まるで自分も韓国にワープしたかのような気持ちで読みました。
旅情報だけを求める人にはおすすめできませんが、メディアなどからは見えてこない韓国の姿を知りたい方には本当におすすめです。
私もいつかこんなフォトエッセイ書いてみたいなーと思わず思ってしまいました。
本の未来を探す旅 ソウル
次に紹介するのは『本の未来を探す旅 ソウル』です。
普段ブログを読んでくださっている方なら「またこの本か(笑)」と思われたかもしれませんが……私、この本がとにかく大好きなんです(笑)お許しください。
こちらの本は、韓国の独立書店(インデペンデント書店)やブックカフェなどをピックアップし、各店舗の店長さんとのインタビューを綴ったもの。
ソウル市内にある素敵な本屋やブックカフェが知れるのはもちろんのこと、韓国の出版業界の実情や、ムーブメントについても深く知れる1冊です。
韓国文学や韓国の本屋、インデペンデント系の店に興味がある方におすすめです。
韓国カフェ巡り in ソウル
最後に紹介するのは 『韓国カフェ巡り in ソウル』という本です。
こちらは、400軒以上の韓国カフェを巡る筆者が、数あるカフェの中から厳選したカフェを紹介する1冊。
ソウルの最新カフェが素敵な写真やイラストとともに紹介されており、QRコードで読み込める便利な日本語マップや、カフェ情報(住所や営業時間、インスタのアカウント)などもしっかり掲載されています。
韓国カフェマニアとしては、もうたまらない1冊で、まさにこういう本を待っていた!という感じ。
ここ数年、韓国のカフェに特化したガイドブックが発売されていなかったので、本当にうれしいです。
韓国のカフェがお好きな方なら、絶対買って損しない1冊だと思います。是非チェックしてみてくださいね。
★★★
ということで今回は、読むと韓国へ行きたくなる、ガイドブック&フォトエッセイ、雑誌の紹介でした。
韓国がお好きな方や、韓国旅行を予定なさっている方、ありきたりなガイドブックに飽きた方は、一度読んでみてくださいね。
皆さんの韓国旅行がグッといいものになることを願っています。
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