どうも、そみ(@somi_koguma) です。
ここ数ヶ月、コロナ禍で暮らしの自由がかなり制限されていますね。
私もいくつかの仕事がストップになって収入が減ったり、生きがいである旅行の機会を奪われたりして、少なからずダメージを受けていまして。
何とか立ち直っても、また政治のニュースでダメージを受けたり、ルーティン生活に嫌気がさしたりして、一日中心ここにあらず状態で仕事をすることが増えちゃいました。
自粛生活1ヶ月目までは、「こんな状態でも頑張らなきゃ」「何とか元気を出さなきゃ!」と自分を奮い立たせる方法ばかりを考えていたんですが、それにも疲れてしまい、最近は「ま、Lazyなまま生きてもいいかな」と思うようになってきました。
コロナとか政治のあれこれで感情がぐっちゃぐちゃに入り混じってやる気が出ない日々が続いてるけど、無理に元気を出そうとはしてない。
— そみ🌿 (@somi_koguma) 2020年5月10日
お腹が空いたら食べて、眠たくなったら寝て、腹が立ったら怒って、モヤモヤしたらベッドでジタバタして。
そうやって最近はあまり頑張らずに生きてる。
Twitterにも書いていたように、ただでさえ体力も気力も平均以下なので、今は自分を最強に甘やかし本能のままに生活しています(笑)
ということで今回は、コロナ禍、自粛生活の中で私が心掛けていることを少し書きたいなと思います。
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無理に元気を出さない。頑張らない。
自粛生活が始まってから、"無理に元気を出さない、頑張らない"をモットーにしていまして。
いつもより仕事の時間をちょびっと少なくしたり、睡眠時間を増やしたり、できる限り頑張らないようにしています。
そして、気分が落ち込んだときは無理に元気を出すのではなく、そのまま気分が落ち込んだ状態でいます。
やる気が出ないときも深く考えずやる気がないまま1日を送ります。
普段なら踏ん張れることであっても今のような状況だと致命傷になる可能性があるので、単純に嫌か心地いいかという基準で、日々いろいなことを選択しています。
そうすることで、気分の起伏がなだらかになった気がします。
感情を我慢しない。泣いて怒る。
また、感情も正直に吐き出すようにしています。
普段は、穏やかなほうなんですけどね。今はよく、1人で泣いたり怒ったりしてます。
この数ヶ月はコロナよりも、コロナによって本性丸出しになった政治家や社会に苛立ちを感じることが多かったです。
Twitterを遡ると、わたし相当怒っているなーって感じですね。
思考停止+融通の効かなさ、日本の組織らしいな。
— そみ🌿 (@somi_koguma) 2020年4月18日
命よりも規則なのが最強に嫌い。 https://t.co/8TTG9brZTb
捻くれてると言われそうだけど、医療従事者にライトアップとか歌声とかでエールっていかにも日本らしいというか、絆と応援で全て解決!美化!みたいな雰囲気、苦手。
— そみ🌿 (@somi_koguma) 2020年4月26日
そして、そういうのには全力で参加するけど、政治批判や選挙にはノータッチみたいな層も苦手。
国会中継見てるともどかしくて死にそう。「しっかり」とか「全力を尽くして」とか「一丸となって」という言葉で質問をのらりくらりとかわし、具体的な内容全く言わないな、この国の首相。
— そみ🌿 (@somi_koguma) 2020年4月29日
朝から腑が煮えくり返っていてこのままじゃ普通の生活が送れそうにないので、最強に怒りを込めてもう一度。#検察庁法改正案に抗議します
— そみ🌿 (@somi_koguma) 2020年5月10日
韓国の友人と電話をした。
— そみ🌿 (@somi_koguma) 2020年4月17日
政治のことも躊躇いなく話せる友人だから、話題のほとんどがコロナや韓国の選挙、セウォル号のことだった。
で、韓国でも日本の政治家の酷さは報道されているようで、開口一番「あのさ、安倍、なんでまだ首相の位置にいてられるの?」と一言。
...通話中、クニカ連発した。
見事にキレていますね...(笑)
基本的には平和主義なんですよ。でもここ数ヶ月の政府の行動には、怒りを抑えることができませんでした。
「怒ってばかりいるな」とか「怒ることは何も生み出さない」とか、怒りという感情を否定的に見る人が多いですが、私は逆に、正しく怒ることができない人は、感情が退化しちゃってるんじゃないのかと思ってしまいます。
自分たちの生活が脅かされ、弱者が切り捨てられている社会を見ても、まだ冷静さを保てる人は、完全に他人事なのではないかとも思ってしまいます。
ま、これは個人差もありますが、私はこのコロナ禍で怒りを抑えることが不可能でした。
だから感情に正直に怒り、時に泣き、ベッドの上でジタバタと暴れました。
そしてその怒りを署名活動やTwitterデモなど、できる範囲で行動に変えました。
日中はコーヒーをガブ飲みし、甘いもの食べて、大好物のキムチを無心で食べていました。
この際カフェイン摂取量、塩分摂取量なんて気にしない。
冷静沈着で、当たり障りのない態度といったいわゆる大人な態度で自分をラッピングしたり感情を隠すことは一旦やめました。
とことこん自分の感情や欲を出し切ることにしました。
もちろんそういった変化で身内や友人には多少迷惑をかけていますが、それはお互い様かなと。
逆に相手が何か事情をかかえていて、情緒不安定で感情爆発していたら、そっとしておいてあげる気遣いも自分の中に持っておきたいです。
怒りがこみ上げてきたら怒る。悲しくなったら泣く。
いつも、どこでも、そんな状態じゃまずいですが、家にいるときくらい、気の置けない人といるときくらい、ある程度自分の感情に正直でいたほうが健康的です。
ほしい本は我慢せずに買う。
海外旅行に行けない今、私の娯楽は本のみ。(他に好きなこともあるけど旅と同じくらい好きなのは読書です)
本代は毎月多くても1万円と決めていたのですが、図書館も閉鎖された今、読みたいと思った本は全部買うようにしています。
本を読んでいるときだけは、あらゆる雑念がなくなり少しだけテンションもあがるので、今は我慢しないことにしました。
私の場合は本ですが、他の友人に聞いてみると、睡眠時間をいつもより増やしているとか、大好きな肉をいつもよりたくさん食べているとか言っていて、自分を癒す方法は人それぞれ違うなあと。
趣味によっては今楽しめない状況にあるかもしれませんが、できる範囲で日々の我慢を減らし、趣味の時間をちょっぴり増やしたほうがいいですね。
こういう時はいつも以上に自分にご褒美を与えてあげないと、 心が完全に枯れてしまいますから。
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毎日緑と花を眺める
田舎に住んでいるおかげで、家のすぐ近くに山がありまして。
ウォーキングついでに山の麓にあるベンチに座って、緑を眺めるのが日課になっています。
いくら家大好き人間でも家の中にずっと居ているとさすがに気が滅入ってくるので、週に最低3〜4回は太陽を浴びに近くの山に行きます。
木漏れ日と風に揺れる木々を眺めていると、少なくとも植物や気候はコロナの影響を受けなくてよかったなあと思えてきたり。
むしろ空気が綺麗になって喜んでいるように見えたり。
とにかくホッとするわけです。季節がちゃんと進んでいることに。
他にも野花を摘んで仕事の部屋に飾ったり、ドライフラワーにして淡い色合いを楽しんだり、できるだけ自然を近くに置いて、無機質な生活にしないように心がけています。
昔は花があまり好きじゃなかったんですが、最近では私にとって一番身近なアートになってくれていますね。
こんなことで...と思わない。
と、ここまで自粛生活のわたしの過ごし方について書いてきました。
職を完全に失ったわけでもないし、学校に通えなくなったわけでもないし、大切な人をなくしたわけでもない。
他の人と比べたら私の状況なんてどうってことないし、もっと辛い人もいると言われればそこまでなんですが、それでも心が辛いのは事実。
軽症であれ、痛みを痛みだと認めてあげたいなと思っています。
全世界の人が同時に同じことに苦しんでいるというのは特殊な状況です。
だから「みんな辛いから我慢しろ。」という声が圧倒的な力をもってしまって、同調圧力によって自分の感情を押さえ込んでしまう人もいるんじゃないかと思うんです。
こんなことで落ち込んでたらだめ、みんな辛いから私も頑張らなきゃと思うこと自体は悪いことじゃないけど、それが自分に大きな負担を与えているのなら少しは緩めてあげてもいいかなと。
ま、これは気力と体力が全然無い者の考えなので強い人には参考にならないかもしれませんが(笑)
ここまでダラダラと書いてきましたが、用は無理しちゃだめですよ、こんなときはとことん自分を甘やかしちゃいましょという話です。
そこに罪悪感を感じる必要はないです。
とにかく生き延びましょうね。 それが何よりも大切です。
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