どうも、そみ(@somi_koguma) です。
ブログ立ち上げたときからずっと書いてることなんですが、自分に合ったことをしながら、心が向く方向に進む。というのが私の20代のテーマでして。
テーマを決めてから3~4年経ったので、今回は途中経過を報告しようかなと思い、パソコンの前に座りました。
まあ、結論から言うと、生きやすさを実現したいなら、好きなことをすることと(厳密に言えば自分の体質に合っていること)それプラス継続することが大切だという、ありきたりな事実に気づいたってお話です。
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20代のテーマを掲げて4年後にたどり着いた場所
冒頭にも書いたように、私は22歳のときに、自分に合ったことをしながら、心が向く方向に進む!と自分の20代の方向性を決めまして。
それからは、あらゆる活動の根底に”生きやすさの追求”が常にあって、いつも身軽に楽しく生きたい(できれば周りにもそういう人を増やしたい)って思いで、日々いろんな活動をしてきました。
活動といっても大したことはしていないんですが、基本的に全部自分に合っていることしかしない、継続できるレベルでしかしないというルールの下、4年間黙々と続けてきました。
活動は例えばこのブログもそうだし、SNSもそうですね。
あとはフリーランスの仕事(最近は語学講師と撮影のお仕事がメイン)、読書、運動、韓国語。旅の写真撮るのもそうですね。
で、本題。
4年間自分に合ったこと、好きなことに集中した結果どうなったかというと.....予想通り、かなり生きやすくなりました。
手を動かしつづけた結果、周りの環境も良くなったし、応援してくれる人も増えたし、自分自身も少し賢く健康になった。
とはいえ「人生ほんとうまくいかないな」と思うことも多々あります。
みんながあっと驚くような成果をあげられたわけでもないし、大きな成功を収めたわけでもない。
でも、みんながしてるからするとか、本当はしたくないけど我慢しないと成長できないからとか思ってた時期よりは、人生が100倍良くなったので、こっちの方向で合ってるんだろうなと。
あと、すでに準備されている枠に自分を無理やり押し込むことが減ったおかげか、4年目にして自分でなんでも作りたい欲が溢れ出すようになってきました。
これは思わぬ収穫。そろそろ自称クリエイターになろうかと思ってます。
△が準備されているところに◯で突っ込んでいって、いつも跳ね返されてしまっていた時期にさようならできそう。
◯のままで生きるために、自分で枠を作るのが新たな目標ですね。
体質に合った活動をする
ここからは具体的にどのような気づきがあったのかを少し。
ひとつめは、生きやすさ向上のためには体質に合ったことをしなきゃいけないということ。
蕁麻疹が出たり、胸のあたりが苦しくなったりすることは避けたほうがいい。
趣味とかいずれ仕事にしたい活動は、好きであればあるほどいいけれど、とりあえず生活費のためにしなきゃいけない仕事の場合は必ずしも大好きなことでなくてもいいですね。
ただ、やっていて”悪い”ストレスを感じないことが大切です。
私の体質に合っていた活動を紹介すると、
- ・読書
- ・旅行
- ・韓国語
- ・発信
- ・写真
- ・運動
もちろん初めから自分がやりたいことや、生きやすさにつながる活動を把握していたわけではなく、過去4年間あらゆることを試して、やめて、また試して、やめて....を繰り返しました。
その結果残ったのがこれらの活動ですね。
また、生活を一気に変えるのは無理だったので、4年という長い期間徐々に徐々に、体質に合わないことは短時間にする生活に人生の方向性をシフトしてきました。
継続力。思考する工場になる
体質に合ったことをしましょう!といっても、数日間やっただけで人生が変わるというのは嘘でして。
ちゃんと考えつつ、継続することも大切だという気づきもありました。
ごくまれに「どうしたら自由な働き方を実現できますか?」「好きなことをして生きていきたいんですがどうしたらいいですか?」といった内容のメッセージをいただくんですが、これが一番嫌がられる答えだったりします。
そりゃあ、私だって魔法の杖ひとふりして、熟練した技術とかセンスとか手に入れたいですよ。
数週間継続するだけで人生バラ色みたいになってほしいですよ。
でもさすがにそれはファンタジー。
4年続けた今でさえも、これといった武器ができたわけじゃないですからね。
ただ人生ってこういうものじゃないかなとも思いますね。大きな成功をおさめたり羨ましがられるような生活ができる人は一握り。
地味だけどジワリとした幸福感に包まれている、そんな状態であれば十分なんじゃないかと。
あ、話が逸れてしまった。戻ります。
効率化が好きな人にとっては辛いけれど、体質に合っているなあ、周りに言われなくても無意識に没頭しちゃうことがあるなあと思うことがあったら、それを毎日毎日継続するんです。
思考しつつも、工場になるんです。
ちなみに私の周りに才能豊かな職人気質の人が数名いるんですが、みんな作業量がすごいんですよね。
例えば真鍮でアクセサリーを作っている人は、ひとつの作品を工場のように作り続けて、少しずつクオリティーをあげていく。
1つ作ったらいいものを何十個、何百個も作るんです。一度して終わりじゃないんですよね。毎日手を動かし続けてる。
それを見たとき、ああ、これだと思ったんですよね。
読書にしても韓国語にしても写真にしても発信にしても、ある一定期間毎日続けてみないと生活にどんな作用をもたらしてくれるのかわからないなと。
てことで、私の場合さっき紹介した活動を4年間毎日(旅は例外)していたのですが、長く続けることによって自分の中に経験値がたまり、いい具合に生きやすさを向上してくれるようになりました。
継続によって得られたことは、こんな感じ。
- ・読書(毎日)→ 知識と想像力の向上。以前なら悩んでいたことや、漠然とした不安が軽減された。多面的に物事を見る癖がついた。活字慣れした。
- ・旅(2ヶ月〜3ヶ月に一度)→ ミニマル思考になった。フットワークと持ち物が軽くなった。今いる場所、価値観が全てではないという気付き。五感が鋭くなる。
- ・韓国語(毎日)→ 語彙力が向上。ラジオや韓国語の本を以前よりも楽しめるようになった。好きな情報に自由にアクセスできるようになった。友人との話題の幅が広がった。
- ・SNSやブログでの発信(高頻度)→ 思考・活動の整理、記録。共通の趣味・関心事を持った方との交流。新たな表現の場。多様な考えにふれる機会が増えた。
- ・写真(毎日)→表現欲が満たされる。色彩感覚の向上。写真の仕事ができるようになった。初めて作品を形(ポストカード)にして世に出せた。
- ・運動(毎日)→心が安定するように。体調を崩すことが減った。以前よりも意欲的に動けるように。身体への認識の変化。見せる身体からちゃんと機能する身体へ。
......めっちゃ頑張ったな自分。
昔自分が書いた日記とかブログとか読むと「まだ未熟やなあ」と思ってしまうので、やっぱ少しは成長したんでしょうねえ。
病む頻度も減ったし、人の目を気にするのもマシになったし、一応安定した気分で仕事もできているし、4年間の活動に成績をあげるならAってところじゃないかなと。
『継続は力なり』なんて言いますけどほんとそれなんですよねえ。26歳にしてようやく継続の効果を実感しました。
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20代後半の方向性
と、ここまでこの4年を振り返ってきたんですが、気づけば私も20代後半に突入してるんですよね。はやすぎい。気持ち的にはね、まだ大学生なんですけど...。
とりあえず独立して4年で75%くらい満足のいく生活を実現できたので、今の生活をキープしつつ、新たに枝を伸ばす活動も始めたいなと。
といってもコロナが何とかならない限り何もできないし、今後の世界が予測不可能なので計画を立てようにも立てられないんですけどね。
でもとりあえず最近漠然と考えているのは、今やってる仕事の7割をクリエイティブなものにシフトしていきたいということ。
今は生活費のために語学講師もやっているんですが、そこに1日の大半の時間を裂いちゃっているので、ここをもう少し改善したいなと。
嫌いではないんですけどね、この仕事、自分じゃなくてもよくない?という気持ちが日に日に強くなってまして。
さっきも少し書いていましたが、私は表現する人になりたいんだと思います。
内面にあるもの、自分の好きなことをドバドバ垂れ流して生きていきたい。生み出したい。そこにお金も時間もたっぷり費やしたい。
で、なんなら周りの人も一緒に巻き込んで、その人の生きづらさとかも一緒に溶かしていきたい。
ま、具体的に何をするのかは自分でも全くわからないんですけどね!
もちろんこれからも”自分に合ったことをしながら、心が向く方向に進む”という生活のテーマは変わらないですし、とりあえず今後も思考する工場になって地道に継続していき、数年かけて思い描く生活にシフトしていけたらなと。
最近コロナのせいで全然韓国のことを書けていませんが....渡韓解禁された暁には、旅先で経験したことをみんなが嫌になるくらいドバドバと出すので!お楽しみに(?)
ではっ!
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