今回は美味しい茹で豚や、郷土料理が食べられる済州島のおすすめ飲食店を紹介します。
お店の名前は「옛날옛적(イェンナルイエッチョク)」で、有名観光地である城山日出峰の近辺にある飲食店です。ガイドブックに載っていたことと、韓国の方のブログでおすすめされていたことが決め手となり、この店のランチに行ってみました。
店構えはすっきりと綺麗で、郷土料理店らしい外観。木々もちゃんと整えられており、好印象でした。駐車場も他の店と比べて広かったです。
店の前の大きな看板には、一番人気の돔베고기(まな板にのった茹で豚)定食が紹介されていました。写真を見た瞬間、これを注文しようと思いました(笑)
店内は広く開放感があり、席数も多く、テーブルが大きかったのも好印象でした。この時は、私たちしかお客さんがいなかったので特にそう感じたのかもしれませんが、韓国の食堂にありがちなごちゃごちゃ感がなく、清潔さが日本の飲食店のようでした!
風通しもよく、済州の澄んだ空気が店内にそよそよと入ってきてすごく心地良かったです。
私たちは看板の写真にあった、돔베고기(まな板にのって出てくるゆで豚) 해물뚝배기(海鮮鍋) 생선구이(焼き魚)の3人前セット(45000ウォン)を注文。メニューが一瞬で下げられてしまったので写真は撮れませんでしたが、メニューはこのメインコースしかなく、あとは追加メニューなどしかなかったと思います。ちなみに2人前は30000ウォンで、4人前は60000ウォンです。そして、焼き魚は3人前、4人前にしかつかないそうです。
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注文してすぐ、ゆで豚を包む野菜やタレ、ナムルなどが運ばれてきました。あまりにも種類が多かったのでどうやって食べるか迷っていたら、店員さんが、包み方やおすすめの組み合わせなどを教えてくれました。興味深かったのが、生ニンニクとゆで豚を昆布で包む食べ方。昆布で豚を包むのは初めてだったのでどんな味になるかと思いましたが、予想以上に美味しくてびっくりしました。新鮮な昆布がメニューに出てくるのも済州島ならではですね!
他にも、チャプチェやキムチチヂミ、各種ナムルやキムチなどがずらり。どれも優しい味付けでとても美味しかったです。辛すぎないので日本人の口にも合うような味付けだと思います!
メインのゆで豚、海鮮鍋、焼き魚が揃うと、広いテーブルがいっぱいになりました。一人当たり15000ウォンなのにこのボリュームは驚きでした。さすが食の国韓国ですね。
ゆで豚はとても柔らかく、豚の臭みもあまりなく、本当に美味しかったです。個人的には今まで食べたゆで豚の中で一番おいしかったです。海鮮鍋は中にアワビが3つも入っていてびっくり。日本では高級食材なのでなかなか食べられませんが、ここ済州島では気軽に食べられるので、是非お試しあれ。他にもエビやカニなどが入っており、とても豪華なお鍋でした!
ボリューム、味、価格どれを見てもここまで満足したのは久しぶりです。さらに韓国の飲食店には珍しく、店員さんがとても親切でした!会計を済まして出るとき、店員さんが笑顔で手を振ってくれたのですが、ここは韓国か?!と思いました(笑)今までぶっきらぼうな店員さんしか韓国で見たことがなかったので 逆に戸惑ってしまうという…(笑)
ということで今回は済州島の郷土料理が食べられる「옛날옛적(イェンナルイエッチョク)」というお店を紹介しました。済州島で美味しいお店をお探しの方、是非ご参考下さいね~。
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