こんにちは。そみです。
以前、【韓国語】韓国語中級教材を選ぶときの大事なポイントは?おすすめの教材も紹介します! という記事で、中級者の方におすすめの教材を紹介しましたが、今回は韓国語初心者の方におすすめの教材を紹介します。
どれも私が初めて韓国語を勉強し始めたころ、使用していた教材なので、各教材の長所・短所を踏まえて、おすすめの使い方も書いてみたいと思います。
ゼロからしっかり学べる!韓国語文法トレーニング
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一つ目はゼロからしっかり学べる!韓国語 文法トレーニングです。私がハングルを覚えたての頃、基礎文法を勉強する際に使用した教材です。
この教材の長所
- 基礎文法がじっくり勉強できる。
- 挿し絵が入っていて退屈しない。
- 音声CD付き。
- 基礎語彙もたくさん載っている。
- 文字が大きく見やすい
残念な点
- ハングルに日本語読みが書いてある。
基礎文法、基礎単語がバランスよく載っているので、韓国語の一番ベースとなる部分を勉強するのにおすすめです。
練習問題も多すぎず少なすぎず適量なので、初心者へのハードルが低めの教材だと思います。
残念だったのは、ハングルに日本語読みが書いてある点。
まだハングルの音を覚えられてない初心者への配慮かもしれませんが、日本語と韓国語の発音は全然違うので、日本語読みに頼って音を覚えてしまうと、後々直すのが大変です。
出来るだけ早い段階でハングルの音をしっかり覚え、教材の日本語読みを隠して練習されることをおすすめします。
しっかり身につく韓国語
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二つ目はしっかり身につく韓国語トレーニングブック (CD book)です。
初級~中級の始めくらいまでの文法&語彙が網羅されており、本のタイトル通り、これ一冊で韓国語の基礎がしっかり身につきます。
私もこの本は本当に何回も何回も繰り返し使用しましたし、留学先でも大活躍でした。韓国語を勉強したがっている友人にも、いつもこの本をおすすめします。
この教材の長所
- 内容がとても濃い!
- しっかり基礎固めできる。
- 説明が分かりやすい
- 参考書として長く使える。
残念な点
- 字が小さめで、文字がぎっしり書いてあるので、勉強嫌いな人は退屈しそう。
満遍なく基礎固めができるので、しっかり勉強したい方には、本当におすすめしたい本です。
また、この教材は内容が濃いので一度解いて終わり!ではなく、繰り返し何回も解くのが効果的な印象です。
一方で、旅行で使える程度の韓国語でいい!という方には、少し堅苦しく感じるかもしれません。
ちょっと韓国語をかじってみたいという方には、初めに紹介した教材の方がおすすめです。
キクタン韓国語入門編
続いては語彙の教材です。語学学習者の間では王道のキクタン。
好き嫌いが分かれる教材だそうですが、個人的にはかなり使える教材だと思います。
改訂版キクタン韓国語入門編は、ハングル検定5級レベルに合わせた単語、日常で頻繁に使う基礎語彙が載っています。
この教材の長所
- ネイティブの音声が収録されている。
- 使える単語ばかりが載っている。
- 例文もしっかり載っている。
- 外出先でも勉強しやすいように工夫されている。
残念な点
- 音声が単調でちょっと飽きる
目だけで単語を覚えると、どうしても日本語訛りの韓国語になりがちですが、耳から覚えることで、自然と正しい発音が身につきます。
なので、読み書きだけでなく聞き取りやスピーキングも伸ばしたい方には、キクタンをおすすめしたいです。
音声が若干単調なのが残念ですが、スマホなどに入れて外出先でも勉強できるので、忙しい方でもスキマ時間に勉強できて便利かなと思います。
★★★
以上、韓国語初級者におすすめの教材でした。
これから韓国語を勉強しよう!という方の参考になれば幸いです。
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