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こんにちは。そみ(@somi_koguma) です。
最近「ネイティブがよく使う韓国語会話表現ランキング 」という韓国語参考書を購入しました。
内容が結構よかったので今回はそのレビューをちょこっと。
以前こちら↓の記事で、同シリーズの「日常韓国語会話ネイティブの公式」を紹介しましたが、
こちらの「ネイティブがよく使う韓国語会話表現ランキング」は、文法書というよりはすぐに役立つフレーズを集めた会話集といった印象でした。
今回はこの参考書のいいなと思った点と、少し残念だった点を書いていきます。
リアルなフレーズが学べる
この本には、日常の中の様々なシチュエーションに合わせて、ネイティブがよく使うフレーズだけが載っています。
かしこまった会話から友達との会話まで、具体的な会話例とともに紹介されているので、フレーズのニュアンスも掴みやすいですし、即会話で使えるようなものばかりでした。
シチュエーションもかなり細かく分かれており、初対面でのあいさつ、声をかけるといった代表的なものから、言いにくいことを伝えるときの話の切り出し方、うっかりしたときの言い方などなど…あらゆるシチュエーションに対応していて、かなり勉強になりました。
日本語と韓国語はかなり似ている言語なので、何かを伝えるとき日本語をそのまま直訳して言っても大体の意味は伝わります。
ただ、よりネイティブっぽい言い回しをしたいなら、こういったフレーズ集で決まり文句などを丸ごと覚えてしまうのがいいかもしれませんね。
ポイント解説が丁寧
2つ目の良かった点は、会話例の下にちょっとしたポイント解説があること。
日本語に直訳しにくいフレーズでも、ニュアンスが簡潔かつ上手く解説されていて勉強になりました。
ただのフレーズ集であれば他にも沢山ありますが、重要語句や慣用句、関連語彙、ちょっとした韓国文化の解説まで載っているものは少ないと思います。
フレーズだけを淡々と覚えるよりも、新しい語彙や言い回しも一緒に学びながら進めていくほうが記憶に残りやすいですよね。
「使えるフレーズがたくさん載っていて、単語の意味も書いてあって、日本語に直訳してもわかりにくい言い回しのニュアンスも教えてほしい!」といった学習者の欲張りな希望に答えてくれる1冊だなと思いました。痒い所に手が届くとはまさにこのこと。
カタカナ表記がない
もうひとついいなと思ったのが、ハングルにカタカナ表記がないこと。
韓国語初心者の人にとっては一見難しく感じるのかもしれませんが、初心者であっても早い段階で脱カタカナ表記をしたほうがいいと個人的に思います。
なぜなら韓国語は日本語よりも母音や子音の数が多くて、カタカナ表記では発音に限界があるからです。
韓国語は日本語よりも発音の正確さが求められる言語でもあるので、少々難しくても早い段階から正確な音を覚えて、口に出す練習をされることをおすすめしたいです。
では最後にちょっと残念だった点を書いていきたいと思います。
CDが別売り
残念だったのはCDが別売りだということ。
でもかなりボリューミーなフレーズ集なので、全ての会話を収録するのはかなり大変だったんだろうな~と。
だからテキストにCDまで付けるのは難しかったのかな、と思います。
フレーズを覚えたり単語を勉強するだけでもかなり勉強になるので、ある程度韓国語を勉強した中級者さんや上級者さんには必須ではありません。
ただ、まだ韓国語の発音に慣れていない初級段階の方はCDも買われることをおすすめします。
★★
ということで今回は「ネイティブがよく使う韓国語会話表現ランキング ([テキスト])」を紹介しました。
ネイティブが本当に使うフレーズが中心になっているので、全体的にレベルが高めかな?という印象でしたが、初級の方でももちろん勉強になる内容ですし、勉強するにつれて分かる内容が増えてくる楽しさも味わえる一冊だと思いますよ。
ネイティブっぽい言い回しを学びたい方、是非チェックしてみてくださいね。
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