皆さんどうも、そみ(@somi_koguma) です。
先週末、大阪の北加賀屋で行われた”ASIA BOOK MARKET 2019”に行ってきました。
アジア好き、本・雑貨好きの私にとって、聖地のようなイベントだったので、早速訪問記を書いていきたいと思います。
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KITAKAGAYA FLEA & ASIA BOOK MARKET 2019
KITAKAGAYA FLEA & ASIA BOOK MARKET 2019は、毎年大阪の北加賀屋にある”クリエイティブセンター大阪”で行われているイベントです。
日本はもちろんのこと、上海、香港、台湾、韓国のアーティストや出版社、生産者が一挙に集まるため、東アジアで話題となっている本や雑貨などに直接触れたり、購入したり、人が少なければクリエイターの方や出版社の方とお話ができたりもします。
私は普段から韓国文学や独立書店、東アジアのZINEなどに興味があるため、こういった類のイベントは大好物。
普段から大ファンのチェッコリさんや、タバブックスさん、韓国のThanks Booksさんなどが出店しているとの情報を聞き、すぐさま足を運びました。
イベント会場までのアクセス方法・入場料
イベント会場であるクリエイティブセンター大阪までは、大阪メトロ四ツ谷線を利用して行きました。
北加賀屋駅からは徒歩で約10分~15分でした。
毎年この場所で開催されているので、おそらく来年もここで行われるだろうと思います。
そして入場料は500円。イベント会場の入口で払います。
入場料を払うと、このように手にスタンプを押してもらえます。
1階 フードブース
会場は全部で3階まであり、1階はフードブースとなっていました。
カレーや台湾料理、ベトナム料理、飲み物などいろいろなアジア料理店があり、どのお店もお客さんでいっぱいでした。
この日はめちゃくちゃ暑かったので、冷やしフォー(700円)を注文。レモンと唐辛子ソースがきいた酸っぱいスープが何とも美味しかったです。
3階 本&雑貨ブース
そして2階は飲食店や雑貨のブースとなっており、本命のASIA BOOK MARKETの会場は3階でした。
会場は広く開放感のある雰囲気だったので、たくさんの店が所狭しと並んでいても全く窮屈じゃありませんでした。
そして名前はBOOK MARKETですが、実際には本の他に写真集や文房具、服などの雑貨も多く陳列されおり、以前ソウルで行ったUE10に似たコンセプトでした。
まず本命だった韓国文学のお店や、韓国の独立書店のブースに行ってみることに。
はじめに行ったのがCHEKCCORI。
CHEKCCORIはK-文学を専門に扱っておられる書店で、現在は東京にカフェ兼本屋を構えておられます。
普段からよくTwitterをチェックしていることもあり、お店の方と話せて感激。韓国文学への愛を伝えると、とても喜んでくださりました。
ほとんど読んだことがある本だったので何も購入しませんでしたが、愛読している本がズラリと並んでいるのを眺めているだけでも幸せな気持ちになりました。
CHEKCCORIさん、是非とも関西にも店を出して下さい…!
続いて立ち寄ったのが、THANKS BOOKS。
こちらはソウルのホンデエリアに店を構えておられるキュレーション書店で、私もソウルに行くたび立ち寄る、大好きなお店です。
ポストカードなどの雑貨が中心で本が少なかったのが残念でしたが、日本でTHANKS BOOKSのお店を見られるだけでも満足でした。
そして次に向かったのが、Storage book and film。
このお店もいつもインスタでチェックしていた書店だったので、会場で見つけたときは「あ!!」と思わず大きな声が出てしまいました(笑)
次回の渡韓で本を発掘しに本店へ行きたいなと思っています。
そして、会場の中央には『本の未来を探す旅ソウル』も…!!!
すでに持っているのに、勢いで買いそうになりました。
その後も1時間以上じっくりと会場を見て回り、興奮のあまり疲労困憊(笑)
一度コーヒーブレイクをとり、その後もまたいろいろなブースを見て回りました。計3時間ほど会場にいたと思います。
BOOK MARKETということで、本がたくさんあることを期待して行ったのですが、正直なところ雑貨の方が少し多くて残念でした。
しかし、クリエイターの方や出版社の方と直接話せたり、韓国文学の勢いを肌で感じられたのは非常にいい経験となりました。
好きなものが共通している人と話すのは、最高に楽しいことだな~と改めて感じた1日でした。
また出版社のブースには『82年生まれキム・ジヨン』や『私たちには言葉が必要だ』、『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を』、『ヒョンナムオッパへ』などなど、話題のフェミニズム本も多数置いてあり、興味をもったお客さんに、出版社の方が熱意を持って説明しておられたのが印象的でした。
こういった場所から更に認識が広まればいいなーと。
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最後に海外出店者の一覧も載せておきます。来年は一部のお店が変わるかもしれませんが、毎年参加しておられるお店もあるようです。
★★★
ということで、今回は”KITAKAGAYA FLEA & ASIA BOOK MARKET 2019”の訪問記でした!興味のある方は是非、来年行ってみてくださいね。KITAKAGAYA FLEA 2019 SPRING & ASIA BOOK MARKET
ではっ
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