こんにちは、そみ(@somi_koguma) です。
以前、ソウルの景福宮付近を散策していたとき、たまたまフラッと立ち寄った複合文化スペースがあってですね。
昔の旅館をリノベーションした建物の中に、本屋やカフェ、アートスペース、宿泊施設などが入っていて、なんとも素敵な空間だったんです。
あまりたくさんの写真は撮れなかったんですが、皆さんの旅の参考になればと思いここに少し記録しておきます。
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ポアン旅館(BOAN1942)とは
ポアン旅館は、その名前のとおり1942年から2005年まで旅館として運営されており、2007年からは芸術スペースとして活用されはじめました。
現在はクラブやアートスペース、本屋、宿泊施設などが集まった複合文化スペースになっていて、定期的にいろいろなイベント・展示会が開催されているそうです。
ポアン旅館へのアクセス
ポアン旅館へは地下鉄3号線の景福宮駅(キョンボックン 경복궁)から向かうのが一番はやかったです。
3番出口を出てだいたい400mくらい歩いたところにあり、徒歩7分くらいでした。
古い旅館の姿がそのまま残ったアートスペース
ポアン旅館(BOAN1942)は、古い旅館がそのまま残されたアートスペースと、別館(カフェや本屋など)に分かれていました。
古い旅館の姿がそのまま残されたスペースは、かなり建物が古かったので階段もギシギシ音を立てていて、少し怖かったですが...(夕方とかは普通に不気味かもしれません笑)
韓国の古い建物に興味がある方はチラッと立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
私は本屋が好きなので、アートスペースはサラッとだけみて、すぐに本スペースに向かいました。
BOAN BOOKSは別館の2階にあり、ちょっと迷いながら到着。(方向音痴は建物の中でも迷ってします....)
月曜日以外は12時〜20時(土日は19時)まで開いているとのこと。
入り口から西村の石垣道がチラッと見え、静かに興奮しながら入店。
店内の壁色は白が基調の明るいトーンで統一されており、余裕のある本の配置がすっきりとした空間をつくっていました。
広々とした空間と大きな窓から見える石垣道がドタイプ!
こんなところで仕事をしたら、さぞ捗るだろうなーと。いつかこんな仕事場で仕事がしたいなーと。(フリーランスの小さな夢)
本のジャンルは多様で、大きい本屋には置いていないような本がたくさん陳列されていました。
独立書店だからこそ置けるようなマニアックな本や、大衆向けではない内容の本がたくさんありました。
壁にもポスターやポストカードがバランスよく貼ってあり、見ているだけで気分がUP。
トートバッグやノートなどの雑貨も少しですが、販売されていました。
また、1階には33マーケットというカフェがあるんですが、そこで注文した飲み物をこの本屋内で飲むことも可能でした。
窓からのビューがとても良いので、天気の良い日なんかはここで本を読むのもよさそうです!
窓から見えるイチョウの木と石垣道、韓服を着た人たち。韓国にいるんだなーと実感できる素敵な席でした。
この日は本をしばらく立ち読みし、友人に送る用のポストカードを1枚購入。
終始、静かでBGMもセンス抜群で、本のための空間!という感じでしたね。
いや、もうほんと、いつかこんな仕事場を設けて自分の好きなものでいっぱいの空間にしたいですねえ。(遠い目)
そしてBOAN BOOKSのアイドル、ヨンドゥくんの紹介もはずせませんね。
ヨンドゥくんはここで飼われているワンちゃんです。(ヨンドゥちゃんかもしれない)
おもちゃで遊ぶわけでもなく寝るわけでもなく、ひたすら外を見つめていたヨンドゥくん。
わたし、ガンガン絡んでくるワンちゃんは怖くて苦手なんですが、ヨンドゥくんは全然寄ってこなかったので、安心して隣に立てました(笑)
いろんな窓からひたすら道路を見下ろすヨンドゥくん。誰か待ってるのかなーと。
20分くらい滞在し、お腹が空いてきたのでそろそろ出ることに。
出口を出たときに視線を感じたのでふと見上げると.....ヨンドゥくーーん!笑
ガン見されながら、BOAN旅館を後にしました。
★★★
ということで今回は、西村・景福宮近くにある複合文化ギャラリー、ポアン旅館(BOAN1942)の紹介でした。
ギャラリーやカフェの写真を撮るのを忘れてしまったので、もし次回立ち寄ることがあれば追加で紹介したいなと思っています。
西村や景福宮周辺に行かれた際は、是非立ち寄ってみてくださいね。
※本記事は2019年8月時点の情報を元に作成いたしました。
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