こんにちは、そみ(@somi_koguma) です。
2019年が終わる前にスペイン旅行記をアップしてしまおうと思っていたのですが、気づけば2020年になってしまっていましたね。
旅の記憶が薄れる前に、3日目の出来事もここに記録しておきたいと思います。
3日目のハイライトは、中世の街並みが残っているゴシック地区、そしてラ・バルセロネータというビーチ。
長いヨーロッパ旅も残り2日ということで、最後の体力を振り絞って、欲張りに街歩きをしてきました。
- ホテルからの景色を堪能→カフェでモーニング
- 街歩きのスタートは、カサ・ミラから
- ボケリア市場でしばし食べ歩き
- 昼食はバルで
- ゴシック地区をぶらぶら 情緒ある建物にうっとり
- めちゃうまジェラートで糖分補給
- ラ・バルセロネータで地中海に初めまして
ホテルからの景色を堪能→カフェでモーニング
この日は9時ごろに起床し、身支度を済ませた後しばらく部屋でボーッと。
今回宿泊したオニックス ランブラホテル(Onix Rambla)は、窓からの眺めが最高で、滞在中何度もテラスに出てボーッと街並みを見下ろしていました。
この日も朝から快晴で、木々や建物がすごく綺麗に輝いていました。うっとり。
しばし部屋でまったりした後、重い体を起こしていざモーニングへ。
街をぶらぶら散策中、良さげなカフェがあったのでこの日はここでモーニングすることに。
適当に入ったわりにコーヒーもスコーンも美味しくて、満足満足。
内装も素敵で、Wi-Fiもばっちり。
パソコン広げて仕事をしている人もちらほらいて、こんなところで1日の仕事をスタートできたら、さぞ捗るだろうなーと羨ましく思ったり。
しかし名前をメモするのを忘れてしまったのが痛恨のミス。
一期一会のカフェになりそうです。
街歩きのスタートは、カサ・ミラから
お腹いっぱいになったところで、街歩きスタート!
まずはガウディ建築のカサ・ミラをさらっと見学。
やっぱこれは見ておかないと!
予約はしていなかったので中には入れませんでしたが、外観だけでも十分楽しめました。
カサ・ミラも初日や2日目に行ったカサ・バトリョやサグラダファミリアと似たようなデザイン。
これも人の骨をイメージしてるのかな?
そして市場に行くべく、最寄駅まで徒歩でぶらぶら。
この日は最高に天気がよかったので、写真日和!
どこを撮っても美しかったので、駅に行くまでに何度も立ち止まってしまいました。
そして恐怖の地下鉄!
スリに狙われないよう厳重警戒しながら、市場のあるLiceu駅へ。
ボケリア市場でしばし食べ歩き
バルセロナで一番有名(観光客に)だと言われているボケリア市場に到着。
着いたのはもう13時ごろだったので、ランチのお客さんで大賑わいでした。
さて、いざお腹を満たそう!と、ぐるりと市場を1周。
しかしザ・観光地なだけあり、どこも満席。しかもいくつかのお店は若干ぼったくられそうな雰囲気が漂っていたので、ここでのランチは諦めることに。
その代わりに美味しそうな搾りたてフルーツジュースを購入!
6月のスペインは想像以上に暑かったので、フルーツジュースの美味しさといったら....! 数秒で飲み干しちゃいました。
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昼食はバルで
2時までご飯にありつけず、一気にはらぺこ状態になった私たち。
元々ボケリア市場でランチをする予定だったので、周りのお店は全くリサーチしておらず....。
一か八かで前を通りかかったバルに入ってみることに。
このバルは、入り口付近がカウンター席(椅子無し)になっていて、奥はテーブル席になっていました。
私たちはピンチョスをいくつかつまむだけだったので、カウンター席をチョイス。
長いカウンターにはズラリと美味しそうなピンチョスが。
パンの上に、オムレツ、チーズ、ハム、サーモンなどがのっていて、どれも美味しそうでした。
ピンチョスを取るとき、日本だったらトングみたいなのが用意されていますが、ここには何もなくてですね。
念のため、素手で取ってもいいのかと店員に質問したところ、「of course!!!!(素手の何がダメなの?といった表情で)」と即答。(あまりの即答にビクッとしてもーた)
日本人はいろいろと細かいんだなと、スペインはゆるくていいなと、小さいことですが感じた瞬間でしたね。
とりあえず4つほどお皿に取り、ドリンクも注文。
うーん、どれも美味しい。
全体的に塩味が強めでしたが、ドリンクとの相性は最高でしたね。
普段なら絶対にお腹が膨れない量ですが、ヨーロッパマジックのせいか、不思議とこれで満腹に。
ボケリア市場よりも空いていて価格も手頃だったので、市場以外のバルを探している方におすすめです。
地図はこちら▼
ゴシック地区をぶらぶら 情緒ある建物にうっとり
その後は、古い街並みが残っているゴシック地区へ。
元々、古い街並みや路地が大好きなので、ここは数年前からずっと来たかったエリアでして。
どこを見ても、まるで中世の映画の中。
馬に乗った騎士が登場しそうな街って感じですね。
アパートとアパートの間から見える青空や教会。何気ない人々の生活風景。
こういった風景に出会えることこそが、海外旅行の醍醐味だなーと。
ここもスリ多発地域なので適度に緊張感を保たなければいけませんでしたが、人混みはあまりなかったので、静かにゆったりと街歩きを楽しむことができました。
ゴシック地区を散策すること1時間。
少し歩き疲れたので、路地を抜けた先の広場で休憩することに。
ゴーンゴーンと鳴り響く鐘の音、人々の楽しそうな声、風になびく木々。
なんとも平和な風景の中に身を置いていると、時が止まっているような錯覚に陥りました。
未来への心配や仕事といった日々の呪縛から解き放たれ、久々に”今この瞬間”に集中できたなーと。
日々の生活でつい忘れがちなことを思い出させてくれるのが、旅の魅力ですね。
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めちゃうまジェラートで糖分補給
疲労が溜まってきたところで、おすすめしてもらったジェラート店で糖分補給。
ジェラートといえばイタリア!というイメージが強かったのですが、スペインのジェラートもなかなかのクオリティ。
というか、このお店が特別美味しいだけだと思うのですが、ここで人生でナンバーワンのジェラートに出会ってしまいました。
ねっとりとしたテクスチャーと濃厚なビターチョコがたまらなくて、疲れた体と脳にじわわー。
甘いものを食べて感動したのは久しぶりでしたね。
個人的にイタリアの名店、Giolittiの少し上をいく美味さでした。
バルセロナでジェラートを食べるなら、是非こちらのGocce di latteに行ってみてくださいね。
ラ・バルセロネータで地中海に初めまして
そして最後に向かったのは、ラ・バルセロネータというビーチ。
ここに行くとき、ヨーロッパで初めてバスに乗ったのでテンション上がりまくりでした。(いろいろハプニングはありましたが)
せっかくバルセロナまできたんだから、一度は地中海をこの目で見ないと!と思い、疲労困憊の体を引きずりながら、日が暮れる前のビーチに到着。
目の前に広がる海の美しさに、自然と涙腺がゆるり。
「わあ...地中海.....これが地中海か〜〜!」と感動を噛み締めながら、しばし浜辺を散歩。
いやー、青かったなー。
そのあとは近くのベンチでボーーっと海を眺め、澄んだ青と潮風の香りを全身で感じました。
観光地を巡るのもいいですが、少し離れた場所に足を伸ばすと、旅しているなーという実感が湧きますね。
★★★
ということで今回は、スペイン旅行記・バルセロナ3日目でした!
次はバルセロナ最終日の出来事もUPする予定なので、また読みにきてもらえたら嬉しいです。
ではっ
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