どうも、そみ(@somi_koguma)です。
今日はですね、フリーランス歴4年目の私が”複業” を続けている理由について書いていきたいと思います。
たまに職業は何ですか?本業は? とオンライン上でも日常生活でも聞かれるんですが、そのたびに「いろんな仕事してます。フリーランスです。」と答えています。
それだと質問責めされることがあるので、「講師とか写真の仕事とかしてます〜」と簡潔に答えることもあるのですが、この仕事以外にもいろんなことに手を出しているので、やっぱ「複数の仕事をしています」と答えるほうがしっくりきます。
独立したての頃は、このようなワークスタイルになるとは思っていなかったんですが、試行錯誤を繰り返しているうちに、結果的に複業に行き着いたという感じでして。
タイトルだけ見ると、初めから複業をする気だったように思われるかもしれませんが、理由は後付けです... 今の地点から振り返ってみて、そういやこういう理由で続けてきたなあと思うことを紹介したいと思います。
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2020年時点の複業内容
2020年11月の時点でしている仕事は、
- 語学講師(会社と契約している仕事と、個人でしている仕事があります)
- オンラインスクールの教材開発の仕事
- 韓国の知人からの翻訳のお願い(たまに)
- フォトグラファーの仕事(写真販売、知人が立ち上げたブランドの商品撮影、自身の旅写真のポストカード販売など)
- 友人と合同でネットショップ運営
- ブログ(もしもアフィリエイト
、A8.net
などのアフィリエイト)
などですね。
他にもここに書くまでもない、細々としたこともしてます。
たまに知人の仕事の手伝いをしたりして、少し報酬をいただくことも。(複業しているって周りに知らせておくと、ひょいと仕事を頼まれやすい)
また昨年まではライターのお仕事とかもしていたんですが、最近はちょっと忙しくて休止中です....。
まあこれだけ手を出しまくっていたら、完全な休みというのはあまりなくて。
休みの日でも常に仕事と趣味の間みたいなことをしていることが多いですね。
①ひとつの職じゃ収入が足りないから
ではここからは私が”複業”を4年以上続けている理由をいくつか紹介。
そもそも複業という働き方に至った最大の理由は、ひとつの仕事じゃ収入が足りない、そして安定しないという現実的な理由でして.....。
元々ひとつの仕事で生計を立てる計画だったのですが、独立1年目で「これは無理だな〜」と収入の壁にぶちあたって、そこからは興味のある分野に手を出し、試行錯誤を繰り返した結果今の働き方になりました。
現在、収入の5割は講師業ですが、あとの5割は上記のもろもろの仕事から得てます。目標は収入の偏りをもう少しなくすことと、可能であればもうちょい全体の収入を底上げしたい...
もちろん挑戦したことが全て成功したわけではなくてですね。
自分の適性に全く合わない仕事もあったし、超低賃金の仕事もしたこともあります。
そして4年目の今でさえも「うーん、この仕事はあまり長く続けないでおこう」と思ってるものもあって、日々、収入としたい仕事のバランスをとるのに必死です。
ちなみに先日Twitterにも書いていましたが、ひとつの仕事だけで生計を立てられているフリーランスって本当にすごいなと思ってまして。
フリーランスって精神的にも経済的にも超ハードで、ひとつの仕事だけで安定して生計立てられてる人は本当に尊敬する。私はそんな才能もなくやむ終えなく複数の仕事を同時にしているって感じだけど、幸い興味の範囲が広かったから、ここまで収入を分散してこられたのかなあと。ふう...めざせ百姓。
— そみ🌿 (@somi_koguma) 2020年11月3日
一般的に「フリーランスになるには実力がないといけない」って言われてますが、本当にその通り。
ひとつの仕事で生計立てるのってめちゃくちゃ大変だし、精神的にも強くないといけない。貯金や人脈も必要。
だから、精神的に弱めで才能豊かではなかった私は複業でもしないとフリーでい続けるのは無理だったんですね。
がむしゃらにもフリーランスという働き方を手放さなかったのは、私に会社員という働き方はできなかったから。(理由は他の記事に書いてます)
後ろは絶壁という状態だったからこそ、なんとか続けてこられたのかなあ。
理想は、〇〇専門、〇〇のプロフェッショナルです!と胸をはって言えることなんですが、そうなるにはまだ時間がかかりそう。
独立してたかが4年で専門レベルに達するのは無理な話なんだろうけど。
②リスク分散はやっぱ大事
複業の強みといえば、やはりリスク分散ができるという点。
今まではこの強みをあまり意識していなかったのですが、コロナ以降、複業でリスク分散をしておいてよかったと思うことが増えました。
今年の春〜夏にかけて、私も少なからずコロナの打撃を受けましてですね。
対面での仕事に制限ができたので、いくつかのお仕事がストップ。
対面以外の仕事も少し減り、全体の収入が4割減しちゃいました。
でも、幸いオンラインで完結する仕事もしていたので、大打撃とまではいきませんでした。
している仕事がすべて対面だったらと思うとゾッとしますね。
今後もどんなことが起こるか想定できないので、収入源を幅広く分散しておくスタイルは一生崩さないだろうなあと思います。
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③興味のある分野が多い
興味のある分野が多いっていうのも、私が複業を続けている理由のひとつです。
興味のあることは全部しなきゃ気がすまない性分で、とにかくいろんな仕事をしたい。
単に趣味だとあまり極められないから、責任が生じる仕事にして自分を追い込む。それがちょっと楽しかったりします。
語学方面も大好きだし、pptとか教材作ったりするのも好きだし、写真撮るのも好き。
発信するのも文章書くのも好きだし、マーケティングを考えたり、自分で雑貨とかグッズを作るのも好き。他にも料理、旅行、ガジェット、雑誌、映像........などなど好きなものが多すぎる。
始める前はわくわくした気持ちで始めても、やっているうちに嫌なこともズルズル出てくるし、やっぱ趣味でいいやって思うこともあるんですが、それもやってみないとわからない。
だからあまり深く考えず、少しでも収入が発生するなと思ったらすぐに仕事と見なしちゃってます。
もちろん相手にお金をいただいている分、しっかりとクオリティーを上げ、信用されるように努力していますし、仕事のために勉強時間も機材も投資して、常にアップデートを心がけてます。
仕事の数が多くなればなるほど、それぞれの仕事の勉強をしなきゃいけないから、常に頭と手がフル稼働になっちゃってますが。
一生いろんなことに手を出し続けたい
と、ここまで私が”複業”を4年以上続けている理由を紹介してきました。
複業というスタイルに慣れてきた最近、私の中の日々の小さな活動を仕事にするまでのハードルがどんどん下がってきているのを実感してます。
例えば去年、知人が立ち上げたブランドの商品写真を普通に趣味で撮らせてもらっていたんですね。(私は基本的にいつもカメラを持ち歩いているので、目についたものは練習がてらに何でも撮っちゃう。)
で、撮った写真を補正して見せたところ知人が私の写真をすごく気にいってくれて、それがお仕事につながりまして。
これは運がよかっただけなんですが、私が普段から写真を撮っていなかったら、いただけなかったお仕事です。
そして実は今も、新たにしたい仕事が2〜3個ありまして。
ほぼ旅関連のことなのでコロナの関係で全然進んでいないんですが、状況がよくなった暁には自分の新たな仕事になるよう全力で取り組みたいなと。
今後も興味のあることには全部トライし、新しい枝を伸ばしながら、のらりくらりと複業生活を続けていきたいと思います。
最後に働き方の参考にした本も数冊紹介しておきます。複業に興味のある方は是非。
ではっ!
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