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こんにちは、そみです。
今回はおすすめの韓国語教材を紹介していきたいと思います。
韓国語発音クリニック
今回紹介するのは『韓国語発音クリニック《CD付》』という韓国語の発音だけを徹底的に解説した参考書です。
最近、友人におすすめされたことがきっかけで読んでみたのですが、読みながら「おおー!なるほど!」と目から鱗な内容に何回も驚きました。
ここまで丁寧な発音参考書は初めてだったので、「うわー。もっと早くこの本に出会いたかった…!」と思ってしまったほど。
ということで今回は、
- なかなか日本語っぽい発音が直らない
- 오,어 などを聞き分けるのが難しい
- 発音をネイティブレベルにしたい
- 韓国語の聞き取りが苦手
といったことでお悩みの方に向けて、『韓国語発音クリニック《CD付》』を使用してみた感想を共有したいと思います。
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参考書の内容は?
参考書の内容ですが、目次を見てもらえば分かるように、本当に発音のみに特化した構成となっています。
母音や平音などから始まり、日本人が最も苦しむ濃音や激音、”ㄹ”パッチム、発音変化など、韓国語の発音の全てが網羅されています。
また、発音の解説だけだとどうしても退屈に感じてしまうのですが、この本には適度に練習問題やコラムなどが用意されており、退屈しないように工夫されてる印象でした。
解説を理解してすぐに力試しができる構成がとてもよかったです。
カウンセリングを受けているかのような丁寧な解説
著者、前田真彦先生の参考書は以前にも使用したことがあるのですが、使ってみて毎回感じるのは、解説が非常に丁寧で、かゆいところに手が届くということ。
「そうそう!これ疑問に思ってた!」「こういう練習法があるのか~」と読むたびに、勉強になることがたくさんあるんですよね。
そしていつも解説などが「です・ます口調」で書いてあるので、まるで1対1のプライベートレッスンを受けているかのような錯覚に陥るんです。
今回の参考書のタイトルにも"クリニック"という言葉が使われていますが、まさにその通りでして。
診療室でカルテを書いてもらい、悩みに合った処方箋を出してもらう。という流れで、レッスンが進められていきます。
ザ・参考書!みたいな堅苦しさが全くないので、日頃から活字が苦手な方や机に座って勉強するのが苦手な方でも使いやすいと思います。
日本語と韓国語の発音の仕組みがわかる!
この参考書では、日本語の発音の仕組みと韓国語の発音の仕組みを比較しながら、”なぜ日本人がこういう発音になってしまうのか”という根本的な部分まで解説してあります。
「難しいことは置いておいて、とりあえずすぐ実践に結びつく練習だけしたい!」と思われる方もおられるかもしれませんが、口の中の構造や発音の仕組みを知っておくのとおかないのとでは、その後の発音の正確さに大きな差が出ると思います。
ちなみにわたしも学生時代に、音声学を勉強したことがあるのですが、音声学で口の構造を学んだ後、それまであまりよくわからなかった口蓋化や流音化などといった、韓国語の発音の仕組みがスッと理解できたんです。
本格的な勉強とまでいかなくても、サラッと仕組みを理解しておくことで、がむしゃらな発音練習から一歩抜け出せると思いますよ!
★★★
ということで今回は『韓国語発音クリニック《CD付》』の紹介でした!
発音は韓国語学習歴が長くなればなるほど、矯正するのが難しいと言われています。
なので、まだ発音が凝り固まっていない初級・中級レベルで集中的に練習しておくのがいいかなと思います。
- なかなか日本語っぽい発音が直らない
- 오,어 などを聞き分けるのが難しい
- 発音をネイティブレベルにしたい
- 韓国語の聞き取りが苦手
- 韓国語の発音に特化した教材を探している
という方は是非チェックしてみてくださいね。
買って損はない参考書だと思います。
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