2022-23 冬 日常 視線

 

今年の目標はこまめにブログを更新する、だったのにあれよあれよと時がすぎ、気づけば3月に。一月往ぬる二月逃げる三月去るというのは本当だなと。

 

 

1月と2月はとにかく仕事に追われる日々だった。韓国の知人から紹介してもらったベンチャー企業の翻訳の仕事も始まり、2月初旬は納期ばかり気にして過ごしていた。

韓国の企業と仕事をしたことは今までも何度かあったけど、毎回契約から納期日までの短さ、連絡のテンポの早さなどに驚く。急な追加依頼、変更などにあたふたすることもあり、とりあえず細かいことは気にせずにやりながら微調整していきましょうなこの感じ久しぶりだなと留学時代を回顧したり。

ひとまず無事に納品し、一息ついていたら3月になってしまった。

 

また、血縁関係にある人たちとのごたごたもあった。今回の件で改めて血縁関係は本当に無理だなと思ったし、ある程度の法律の知識、すぐに相談できる専門家の確保など、身を守るために普段から準備しておけばと後悔もした。

今回は迅速に専門家に相談でき、指示に冷静に従ったことで事なきを得たけど、縁を切ったも同然の親族の尻拭いをさせられた悔しさに心がどす黒くなってしまった。

憤ることはとても消耗するし、そこそこのところで切り捨てたいけれど、そう簡単に切り捨てられないのが血縁の厄介なところ。この制度、いつになったら見直されるんだろう。

 

 

この冬の自炊も韓国料理ばかり。トゥッペギ大活躍です。

f:id:schhms:20230309162924j:image
f:id:schhms:20230309162927j:image

f:id:schhms:20230309163215j:image

f:id:schhms:20230309163100j:image

 

 

世の中は着実にコロナ緩和が進んでる。コロナ前の活気が戻ってきてるのは喜ばしいことでもあるけれど、マスク不要になったり5類になったからといって、感染したら仕事に支障が出ることに変わりはないしなーと、手放しで喜べなかったりもする。 

 

 

コロナに限らず、自然による不都合をあまりにも効率よく、短期間で、解決できすぎてるな(もしくはそう演出してる)と感じることが多々ある。

人間の尺を自然に当てはめることも傲慢だと思うし、原発事故なんかも、人間の感覚ではもう遠い過去のことでも自然の軸からしたらまだほんの数日前の出来事なのかもしれないし。なにも解決してないのに解決したかのような演出。見掛け倒しでどんどん進み、非効率なものを置いてけぼりにしていく。

人間は自然をコントロールできて、どんな困難も短時間で効率よく解決できる!と盲信してる様子を見ると、それは本当に復興ですか?そこからこぼれ落ちた存在は忘れることにしたんですか?と問いたくなる。

そして自分の生活もまたそういった犠牲の上で成り立っていることを考えため息が出る。どうするのがベストなのかわからないけど、連日のニュースを見てこれじゃない感が自分の中で膨らむ一方。

 


立春に誕生日を迎え、20代も残すところあと1年に。

胃腸が弱くなりソバカスが増え、確かにちょっと歳とったなと実感することはあるけれど、へぇ、29歳ってこんなもんかというのが正直な感想。内心恐れていたこと、世間の人達が30歳までにこれをしないとやばいと言ってたことはひとまず起きてない。

 

誕生日当日は特別何かをすることもなく普段通り仕事をしていたのだけど、友達からプレゼントが届いたりメッセージが届いたり、姉がケーキを買ってくれたりと、日々近くにいてくれる人達の存在を強く感じ、ありがたーい気持ちで一杯に。

 

勉強が強制されない立場になって7年も経つと、学び続けなければという気持ちはあるものの、即座に活用できる、生計のための学びに時間を使うことが徐々に増えてしまったり、無慈悲に流れていく日常をなんとか平穏に保つことで精一杯になったりする。

すでに暗記力や長文読解などが弱くなってきている実感もあるし、好奇心に突き動かされることより損得勘定で動くことが増え、なんだか自分がなりたくなかった類の人間に近づいてきてる気がする。

どうしたら自らを刷新できるだろうか、学びによって日常に鮮やかさを取り戻せるのだろうか、そんなことを最近はよく考えている。

 

 

f:id:schhms:20230309165136j:image

日々、可愛さ記録更新中のラキさん。この冬頃から私を完全に信頼した姿、とびきり満面の笑みを見せてくれることが増えた。スマホのストレージは全部ラッキーに捧げてます。

 

2023 冬の記録

2022 7月〜12月 購入品(食べ物とガジェット中心)、読んだ本記録

 

 

もう今年も残りわずかなので、購入品や本などごちゃまぜに記録しておきます。

 

買ってよかったもの(食べ物、ガジェット中心)

 

オートミール

 

夏以降、精製小麦を食べすぎだなと思い、グルテンフリーの主食の割合を増やすことにした。

以前は月数回食べてたオートミールを、今では2日に1回ペースで食べるようになった。

今までは行きつけのオーガニック食品店でおすすめされたものを買ったり、海外の定番ブランドのものを買ったりしてたけど、なかなかしっくりくるオートミールに出会えてなかった。

 

今回友達のおすすめで購入したものは、クイックオーツで調理しやすく、とにかくクセがない。(あるブランドのものは濃厚な米糠のような後味が残ってアレンジしづらかった)

ヨーグルト、豆乳、牛乳に混ぜて食べたり、残り物のスープ(ミネストローネがお気に入り)に入れてリゾット風にしたり、豆腐と混ぜてベーグルにしたりと朝ごはんや夜食が随分バラエティー豊かになった。

 

ROKUMEI ドリップコーヒー 

 

秋〜冬はコーヒーを飲む量が増えるから、仕事の合間にさっと淹れられるドリップパックを常備している。

今年もいろんなお店のものを飲んだけど、安定してどの豆も美味しかったのはROKUMEIコーヒーかなと。

数年前奈良の実店舗に立ち寄ったことがあって、そのとき買って帰った豆が美味しかったことを思い出し、今回ネットで注文。

 

f:id:schhms:20221130125155j:image

 

デザインも可愛いから、姉や友達にお裾分けしたり、詰め合わせギフトセットを韓国の友達の新居祝いに送ったりもした。

 

 

マイナーフィギュアズ  オーツミルク

 

美味しいという噂を何度か耳にし、前々から試してみたかったマイナーフィギュアズのオーツミルク。

よく行くオーガニック食品のお店での取り扱いが始まったから早速買ってみたのだけど、これがめっちゃ好みの味でもう1本追加で購入。

そのまま飲んでもいいし、ちょっと温めて泡立ててカプチーノにしても美味しい。

 

f:id:schhms:20221130125522j:image

 

牛乳や豆乳と比べると値段が高めだから毎日は飲めないけれど、環境負荷も少ないし美味しいし、余裕があるときはなるべくこちらを買いたい。

 

OKENBI

 

韓国茶を取り扱っておられるOKENBI

昨年注文したなつめチップス、なつめティーが美味しかったから、お粉先生シリーズも購入してみた。

初めは4種類お試しセットを買って、そのあと特に美味しかったかぼちゃ、よもぎ、黒ごまを追加注文。

スープやドリンクにしても、アイスクリームにかけても美味しく、アレンジ次第で日々のおやつタイム、朝食が充実するのでおすすめ。

無添加で人工香料や人工甘味料が苦手な方にもよいかなと。

 

 

nahrin アロマスティック

 

柔軟剤や香水を使わなくなって以降、服や部屋に香りを足したいときはアロマオイルを使うようになった。

夏頃に購入したnahrinのロールオンもすっきりとしたハーブ系の香りで、外出時以外にも家で鼻炎や肩こりがひどいとき、仕事中に気分転換したいときに耳の後ろに塗ってる。

 

f:id:schhms:20221130124714j:image

 

香りの持続性はないけど、ほのかに香る程度が好きな私にはちょうどいい。

バスエッセンスや精油も狙い中。

 

 

 

Sony α7c

 

3年前から愛用してるA7iiiは申し分ないほど性能がよいのだけど、気軽に持ち出すには重さがあり、慢性肩こりの私にはきつい瞬間がたびたび。

軽量のサブ機がほしいなあと悩みに悩んで、この夏A7cを購入。

 

f:id:schhms:20221207164544j:image

 

セット購入した28-60mmのレンズは、写真の描写が残念だったから仕事には使っていないけど、動画はとても綺麗に撮れるのでvlog用に活躍。

Sonyのカメラはため息が出るほど高くて今回もお財布が泣いてるけど、カメラは仕事でもプライベートでもヘビーに使うものだから後悔しないものをと思い切った。

これで当分の間はカメラ買い替えの悩みから解放されそうです。

 

 

Apple Watch SE

 

早すぎる年末セルフプレゼントに購入したApple Watch SE。

腕時計必要だな〜、どうせならスマートウォッチにしようかな〜、どうせ買うならiphone、Macbookと連動できるものが便利だよな〜、という流れで購入に至った。

本、食べ物、ガジェットは一度ほしくなると我慢できない人です。

 

f:id:schhms:20221130124739j:image

 

よく使ってる機能は運動記録、リマインダー(ストレッチや仕事の時間・スケジュール管理など)、SUICA(電車とスーパーで)、タイマー、iphone・macのロック解除、仕事の連絡通知(Skype、微信、Kakaotalk)などなど。

機能も機能だけど、iphoneを確認する回数が減り、だらだらSNSを見てしまう罪悪感から解放されたのが何よりもでかい。これだけでも購入した価値がある。

最近ブログに日記ばかり書いてるし、気が向いたらApple watchのレビューなんかも書こうかな。

 

 

 

読書記録

 

7〜12月に読んだ本の中から特に付箋をたくさん貼った本をピックアップ。

 

(左2冊はいま読んでる途中)

 

 

1冊目はこちら。特に興味深く読んだのは、第2部のサイエンス・スタディーズから考える「フェムテック」

 

フェムテック商品は私も何度か利用したことがあるけど、想定してる女性が限定的だったり、経済的に余裕のある状態でしかアクセスできないものが多かったり、既存の性役割を踏襲している点などが気になったり、もろもろひっかかるところがあって少し警戒してはいる。

「フェムテックの市場規模が〜兆円に上る」だとか「女性がもっと活躍するための新たな市場!」だとかそんな記事を目にするたび、身体の問題が市場原理によって解決されていくことにやはりモヤモヤするし、フェムテック商品の普及によって社会、制度的な問題がより見えにくくなってることもある。

本書でも触れられていたけど、一見革新的でエンパワーメントに見えるものが実はまた二元論だとか古びた性役割を強化してしまってるなんてこともあるあるだし、利用者側も開発者側も常に批判的な視点を忘れずにいなきゃいけないなと思った。

 

トランスジェンダー問題

 

ヘルスケアや貧困問題の深刻さよりもトイレ利用や女子大入学がより多くの関心を集めていること、中産階級で白人のトランスたちが注目され、移民、受刑者、ホームレスなどより厳しい差別に晒されてるトランスたちが不可視化されてることなど、何が話題にされ、何がしっかり議論されていないかがわかる1冊だった。

 

SNS上でよく見られるデマ、ヘイト発言は、私たちが本来しなきゃいけない議論、解決のため注力しなきゃいけないことから絶えず目を逸らそうとしてくる。だからトランスの生のリアルや本当に求めていることを知らないとうっかり反トランスに乗ってしまう可能性が誰にでもあると思う。対抗のためにはまず知ること。一部だけを見て知った気にならず、学び続けることを自分に何度も言い聞かせながら注釈、訳者による解題、あとがきまでじっくり読んだ。

 

 

밝은 밤 明るい夜

 

チェ・ウニョンさんを原書で読むのは今回がはじめて。記念すべき初の長編作品こそは原書で読まないと!と思い、今年の春に韓国の本屋から取り寄せた。

 

우리는 둥글고 푸른 배를 타고 컴컴한 바다를 떠돌다 대부분 백년도 되지 않아 떠나야 한다. 그래서 어디로 가나. 나는 종종 그런 생각을 했다. 우주의 나이에 비한다면, 아니, 그보다 훨씬 짧은 지구의 나이에 비한다고 하더라도 우리의 삶은 너무도 찰나가 아닐까. 찰나에불과한 삶이 왜 때로는 이렇게 길고 고통스럽게 느껴지는 것인지 이해할 수 없었다. 참나무로, 기러기로 태어날 수도 있었을 텐데, 어째서 인간이었던 걸까.

 

원자폭탄으로 그 많은 사람을 찢어 죽이고자 한 마음과 그 마음을 실행으로 옮긴 힘은 모두 인간에게서 나왔다. 나는 그들과 같은 인간이다. 별의 먼지로 만들어진 인간이 빚어내는 고통에 대해, 별의 먼지가 어떻게 배열되었기에 인간 존재가 되었는지에 대해 가만히 생각했다. 언젠가 별이었을, 그리고 언젠가는 초신성의 파편이었을 나의 몸을 만져보면서.

『밝은 밤』 최은영 p130

以下、私が意訳した文です。

私たちは丸く青い船に乗り、真っ暗な海を漂い、そのほとんどは100年足らずでここを去らなければならない。そしてどこへ行くのだろうか。宇宙の年齢に比べれば、いや、それよりもっと短い地球の年齢と比べたとしても、私たちの人生はあまりにも一瞬ではないだろうか。一瞬に過ぎない人生が時にどうしてこんなにも長く、苦しく感じるものなのか理解できなかった。椚木や雁に生まれる可能性もあったのに、どうして人間だったのだろうか。

原爆で多くの人を八つ裂きにしようとする気持ちと、その気持ちを実行に移そうとする力は全て人間から出てきたものだ。星屑でできた人間が作り出す苦痛について、星屑がどのように配列されて人間という存在になったのかについて、じっと考えた。いつかは星だった、いつかは超新星の破片だった私の体を触りながら。

 

무리를 이루는 듯 보이는 밤하늘의 별들도 철저히 혼자이며, 하나의 점으로 응축되어있던 물질들이 팽창하는 우주 속에서 빠른 속도로 서로에게서 멀어져가고 있다는 사실은 내가 어린 시절부터 줄곧 느껴왔던 슬픔을 설명해주는 것 같았다.

『밝은 밤』 최은영 p158

以下、私が意訳した文です。

群れを成しているように見える夜空の星の数々もどこまでも独りであり、ひとつの点に凝縮されていた物質たちも、膨張する宇宙の中で高速で離れ離れになっていっている。その事実は、私が幼少期からずっと感じてきた悲しみを説明してくれるようであった。

 

마음이라는 것이 꺼내볼 수 있는 몸속 장기라면, 가끔 가슴에 손을 넣어 꺼내서 따뜻한 물로 씻어주고 싶었다. 깨끗하게 씻어서 수건으로 물기를 닦고 해가 잘 들고 바람이 잘 통하는 곳에 널어놓고 싶었다. 그러는 동안 나는 마음이 없는 사람으로 살고, 마음이 햇볕에 잘 마르면 부드럽고 좋은 향기가 나는 마음을 다시 가슴에 넣고 새롭게 시작할 수 있겠지. 

『밝은 밤』 최은영 p14

以下、私が意訳した文です。

心というものがもし取り出せる臓器だったら、時々胸に手を入れて取り出し、お湯で洗ってあげたかった。綺麗に洗ってタオルで水気を拭き取り、日当たりがよく風通しがいいところに干しておきたかった。その間私は心がない人として生きるのだ。心が日差しでしっかり乾いたところで、柔らかくいい香りがする心を胸に入れたらまた新しいスタートが切れるだろう。

 

__________

物語に救われるとはこのことかと思う作品は今までもたくさんあったけど、本握りしめてボロ泣きしてしまった韓国文学は今回が初めてかもしれない。

噂によるとまたこちらも邦訳版が出るそうで。楽しみです。

 

 

 

2022 秋 日常 視線

 

こんにちは、そみです。

 

久々に書くブログはとてもぎこちない。

さて書くかーとパソコンの前に座ったもののなかなか筆が進まず、書いては消しての繰り返し。

書きたいことは山ほどあるけど、ブログとSNSを始めた当初よりもオープンな場所に何かを綴ることへのハードルが日増しに高くなっている。最近Twitterを開く頻度が減ったのもそのせいかもしれない。

ツイートする前にタイムラインの潮目のようなものを意識してしまう自分にちょっと嫌気が差し、ツイート直前に保留にすることも増えた。下書きだけが溜まる一方。

以前もブログに書いたようにたった140字前後で画面の向こうの人間が敵か味方か白黒はっきりさせようとする風潮に辟易したり、何か事件が起きたら言及しなきゃいけない、そんなときにのほほんツイートをしてはいけないみたいな圧力から少し距離を置きたくて、最近は応援してる方達のツイートだけちらっと確認して、いいねを押して閉じている。

Twitterによってつながれた縁、恩恵などを考えたらなかなかやめる決断ができないけど、消したら消したで気持ちが随分軽くなりそうではある。

また楽しめる時期が来るかもしれないから、しばらくは無理のない形で続けようかなー。悩ましい。

 

でもやっぱブログが一番落ち着くね(いま666字のところまで書いて再確認)

 

f:id:schhms:20221109220712j:image

 

9月〜11月はよく遊んだ。そしてよく作りよく食べた。なにせ大好きな秋ですから。

お陰様でぽっちゃりしました。

ここからは食したものたち記録(いつものようにvlogとまるかぶりです)

f:id:schhms:20221114155738j:image

この秋毎週のように作った豆腐カンジョン。 vlogを見た友達が作ったよ報告をくれて嬉しかった。これからも美味しいものはどんどんシェアします。


f:id:schhms:20221114155744j:image

豆腐オートミールベーグル 

超簡単で何を挟んでも美味しいから、パン代わりによく食べてる。今のところ、カマンベールチーズ、チョコ、メープルシロップ、ハムなどがお気に入り。

来年はグルテンフリーレシピのレパートリーを増やしたい。

 

ちなみにオートミールは長年いろんなブランドのを試してきたのだけど、最近はここのに落ち着いてる。ブランドによっては胚芽特有のクセが強かったりするけど、ここのは風味もよくて食べやすい。

 


f:id:schhms:20221114155741j:image

ややシチューっぽくなってしまったスジェビ。本場の味に近づけるにはまだまだ練習が必要。望遠市場で食べたスジェビを再現できるまで諦めないぞ。

 

f:id:schhms:20221114160150j:image

農協スーパーでいちじくが安くなっていたから購入。チーズ、黒胡椒、アガベシロップと合わせるととろける美味しさ。もう飽きたってなるまで食べたい。

すでに有名な組み合わせなのかもしれませんが、いちじく好きの方は絶対試してみてください....!

 

f:id:schhms:20221114160142j:image

エリンギとうずら卵のチャンジョリム。白ごはんが消えます。このおかずのせいで太った可能性大。シシトウガラシ、じゃがいもなんかも合います。

 

豆花 台湾いきたい

 

五味子は日本で買うと高いからずっとカートにいれっぱなしだったのだけど、今回どうしても飲みたくて購入。冷凍保存して大切にちびちびと飲んでる。ゼリーにしたり、ソルギに混ぜたりしても美味しいのよね。

購入サイトものせておきます。五味子 Qoo10

 

 

夏に比べて仕事量が減ったおかげで(喜んでいいのかわからないけど)自由に使える時間が増えたし、何よりもうだるような暑さから解放され体調がすこぶる...とまではいえないけど、自分の中ではかなり良いほうだった。

 

フィットネスアプリで本格的に運動記録も始め、これが案外モチベーション維持につながってる。

しょぼい体力に合わせてゴールは低めに設定しているけど、いつもよりちょっとだけ時間を捻出したら達成できるっていうのがみそで、妙にやる気を刺激される。

 

 

ウォーキングはかれこれ7年ほど、縄跳びは2年前から、ダンスは1年前から始め、現在はこの3つを組み合わせながら無理なく継続できている。

あれほど運動嫌いだったのに、今となっては運動しないと体が鈍る、澱むといった不快感を感じるようになったのは驚き。運動なしの生活には戻れない域に達したのだなあと思うと感慨深い。

運動=辛い、恥ずかしいのイメージを払拭できたのは自分にとって大きい変化であるし、これからも競争や成果といった要素を抜き取ったものだけを自分のペースで楽しみたい。

 

運動習慣がだいぶ日常に溶け込んだとはいえ、肩こり(首こり)、自律神経の乱れによる息苦しさ、生理痛(鎮痛剤は脱出できた)は相変わらず。漢方やストレッチ、運動などあれこれ試すもののイマイチすっきりとしない。どうしたらいいものかと頭を抱える。

先月電車に乗ったとき、なんの前触れもなく脈が速くなり、視界が暗くなり、意識が飛びそうになって冷や汗をかいたことがある。誰かと乗っているときは大丈夫なのに、ひとりで、しかも人がどんどん乗り込んでくると鼓動が速くなる。この症状ってもしかしてあれでは、、、?と頭をよぎったけど、安易に決めつけるのもよくないなと深く考えないことにした。

電車内で数回冷や汗をかく経験をして以降、公共機関をひとりで利用することに抵抗を感じることが増え、ますます車の運転技術を高める必要性に迫られている。

普段はスーパー、公園、図書館など必要最低限の用事、慣れた公道しか走らないけれど、この秋は普段より遠くまで運転するように心がけた。

レンタカーを借り、ひとりで慣れない土地を旅して帰ってきた友達に刺激されたおかげでもある。

ただ、方向音痴のせいで慣れない道を走ったあとは汗だく。

こればかりは経験を積むしかないのだろうけど、こんなこと器用な人ならひょいひょいとできることなんだろうなと、自分の不器用さに腹が立つこともたびたび。あとは若い女性ってだけで嫌がらせされてるんだろうなーと思うこともたびたび。高齢男性率今のところ100%なの呆れて笑ってしまうが。

 

 

9月に新たな相棒となったカメラを持って、たくさん(インドア人間基準)外に出かけた。

f:id:schhms:20221114160238j:image

 

私は自然豊かなところでピクニックしたり、本を読んだり、コーヒー飲んだりすることに幸せを感じるタイプなのだなとつくづく思う。

若いのに田舎に住むのは勿体ない、田舎は保守的、機会損失だとよく言われていて、確かに頷ける部分もあるけれど、正直なところ私は都会があまり肌に合わないし、文化やファッションの最先端を常に追いたいタイプでもない。

オフラインの講演会やイベントに参加できる機会を逃すたびに残念な気持ちにはなるっちゃなるけれど、それ以外は概ね田舎での生活に満足している。

f:id:schhms:20221114155828j:image

(里芋の葉でトトロ遊び)


f:id:schhms:20221114155825j:image

 

夏の時点では韓国のワーホリに行く気満々だったけど、先日領事館のホームページを見たらそれまでなかった年齢制限がしれっと追加されていて、その改悪に腹も立ち、もういいですって気持ちになった。

もしかしたらまた以前の条件に戻るかもしれない....と気を揉むのも嫌だし、コロナでワーホリを延期していた人達のことを全く考慮していないのも誠意なさすぎだし....。

別に3ヶ月滞在して、また帰国してを繰り返せばいいだけの話なのだけど、ワーホリビザでないとできないこともあったから悔しさがないといえば嘘になる。

もちろん今でもワーホリに行けるものなら行きたいけど、たぶん無理だろうなーくらいでプランB、Cも考えておくつもり。

友達や愛するわんこラッキーと離れ離れにならなくてももいいし、今の仕事も続けられるし、こうなったからにはプラスに考えましょう。

 

家族の仕事を手伝う必要があったり、諸々の事情もあるから、よっぽどのことがない限りはしばらく今の場所で暮らすことになりそう。

 

f:id:schhms:20221114155822j:image

f:id:schhms:20221114160210j:imagef:id:schhms:20221114160333j:image
(印象派の画家の中でもダントツ好きなシダネル。久々の展覧会にかーなり舞い上がった)


f:id:schhms:20221114160605j:image

 

今年、仲良くしている韓国の友人が2人も結婚した。10月に結婚式に呼んでくれていたけど、案の定コロナで行けず。代わりにEMSでプレゼントを送った電話をしたりした。

私は恋愛もしないし婚姻制度を利用するつもりもないから、普段そういうトピックを自発的に話すことがないけど、身近な人の様子や本を通して、結婚、出産というのはどうやらその人(とりわけ女性)の興味関心、価値観を大きく変えてしまうビックイベントなのだろうなと思うことはよくある。というか、変わらざるをえないのだと思う。

だから結婚の知らせを聞いた時は、大切な友達2人もまたそうやって少しずつ疎遠になってしまうのだろうなと寂しい気持ちになったけど、先日友達とビデオ電話で話しているうちにそれはあまりにも自己中心的な決めつけだなと思った。

境遇に変化があっても、対話できる余地があれば、尊敬しあえる部分があればいくらでも関係を続けることができるし、結婚した人、母になった人という枠で相手を見るのはとても失礼なことだなと反省した。わだかまりがあるときは実際会うに越したことはないんだろうけど、電話をするだけでも随分自分の偏狭さや見落としに気づけた。

내년은 꼭 볼 수 있길...!!!をカカオトークで繰り返して3年。渡韓の不安要素が解消され、円安も今よりマシになったら(なるのかな?)来年こそは行きたい。ほんとに。

友達と時間を忘れて話まくりたいし、写真も映像もたっぷり撮りたいし、本屋とカフェに入り浸りたい。

 

f:id:schhms:20221123155014j:image

 

恐ろしいことに2022年も終盤突入なので、買ってよかったものや本の紹介はまとめて記録する予定です。

 

ばいっ。

 

www.koguma31.net

www.koguma31.net