こんにちはーそみです。今回は韓国カフェの紹介です。
学林茶房(학림다방)
今回紹介するのはこちらの学林茶房。1956年にオープンした韓国でも珍しい老舗喫茶です。
日本だったらカフェにしろ飲食店にしろ老舗店がごろごろとありますが、韓国には老舗があまりありません。
次々とお店が入れ替わるソウル市内で長年生き残っているということは、かなりの人気店もしくは根強いファンがいる店だと言えます。
学林茶房の場所
場所はソウルの大学路というエリアに位置しています。
地下鉄なら4号線の恵化駅(ヘファ駅 혜화역)が最寄り駅で、3番出口からすぐなのでアクセスも抜群です!
このカフェは1階が薬局で2階に位置しています。
建物がレンガなので、すぐにわかると思います。ちなみにちょうど2016年で開店60周年らしく、垂れ幕も掛かっていました。
学林茶房の店内
薬局の左側にある細い階段から上がっていきます。
入口までの階段も昔の喫茶店のようなレトロさがあって、わくわく。
階段の壁にも古い絵や昔の写真などが飾られていて、入口の時点ですでにレトロ感満載です。
階段を上っていくと大きなドアが。
店内はあまり広くなくこじんまりとした印象。木材の温かみが感じられる空間でした。
小さなカフェですが天井は高く、ロフトのような2階席もありました。
2階席に行きたかったのですが、今回は満席ということで仕方なく1階席へ……。
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席に座ると大学生らしき青年がメニューを持ってきてくれました。
他の店員さんもイケイケな感じではなく、素朴な雰囲気な方ばかり。
カフェの雰囲気に合っていました。
今回は食後でお腹一杯だったので、とりあえずホットのカフェラテだけ注文。
コーヒーの味は個人的にはかなり好みでした。
チェーン店にありがちなミルクがほぼ勝っているようなカフェラテではなく、ミルクとコーヒーのバランスが最高なカフェラテでした!
カフェラテは一杯5000ウォンで、ソウル市内のカフェにしたらこれでも安い方だと思います。最近はアメリカンだけで5000ウォンなんてカフェもざらにあります。
前回来たときに注文した、ブルーベリーソースが添えてあるチーズプリン(?)がとっても美味しかったのですが、今回食べられなくて残念でした。
学林茶房はコーヒーだけでなくデザートも美味しいので是非食べてみてくださいね。
店内にはレトロなBGMが流れており、のーんびりとした雰囲気。
ソファーもふわふわで、木製のテーブルが素敵。ついつい長居しちゃいました。
夜カフェに最適なカフェなので毎回来るのは夜なんですが、一度日中にも来てみたいものです。また雰囲気が違うのかな…。
まとめ
という簡単なカフェレビューでしたが、最後にまとめとしていくつかの観点から星5つでカフェ評価をしてみたいと思います。
- 立地★★★★★
(駅チカで大通りに面しているのでアクセスは素晴らしいです。)
- 値段★★★★
(ソウル市内のカフェでは平均的な価格。安くもなし高くもなし。)
- 雰囲気★★★★★
(私の独断と偏見ですが、レトロ好きな方は絶対気に入られると思います。)
- 味★★★★★
(コーヒーもデザートも美味しいです。)
- BGM★★★★★
(昔のラジオで流れていたような曲やクラシックが流れていて癒されました。)
- サービスなど★★★★
(特に店員さんとの絡みはなかったので分かりませんが、皆さん素朴で柔らかい印 象でした。)
- 静けさ★★★
(私が週末の夜に行ったときは結構ざわざわしていました。隣のテーブルとの距離が近く店自体もこじんまりとしているので仕方ないですが、時間帯とお客さんの層によったら結構うるさく感じるかもしれません。)
- wifi★★★★★
(普通に繋がりました。)
総合的にはかなりポイントの高いカフェです。
店に入った途端、他のカフェには無い雰囲気に思わず「お~」と声が出てしまいました。
こじんまりと温かい雰囲気がお好きな方や、友達や恋人と落ち着くカフェでの~んびり話したい時におすすめしたいカフェです。
是非ソウルに行かれた際は立ち寄ってみてくださいね。
※2016年9月25日時点の情報です。
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