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私の日常はタイムラプスか？と思うほどあたふたバタバタした夏だった。やっぱり私はちょっと暇なくらいが好きです。
6月。
本来なら梅雨の時期なのに、さあ、夏本番やで〜！と言わんばかりの熱々な空気が部屋に流れ込んできた。
急いでエアコン掃除をしたのに、いざ電源をつけると故障していて、家電量販店に駆け込む。ネットで下調べした価格よりも高いなあと躊躇したけど、半導体不足で残り1台だから次いつ入荷するかわからないと言われ泣く泣く購入。（今から思うと足下を見られてたのかな）
消費税が10%になって初めて家電を買ったから余計に高く感じたのかも。
予想外の出費と唐突な夏の訪れに、ため息をつきながら7月を迎えた。
私は今回エアコンを買えたけど、もし経済的に厳しい生活を送ってたらため息どころでは済まなかったなあと後日カード明細書を見てふと思った。
テレビやニュースを見ると、各家にエアコンがある前提で「熱中症に気をつけてください。無理せずエアコンを適度に使いましょう。」と言ってるけれど、ない人達はどうこの夏を生き延びたらいいんだろう。コロナの影響で避暑の場も限られているだろうに。
エアコンがなかったらすぐ死んでしまう暑さの中でも、自分の身は自分で（金を稼いで）守れをやんわりと伝えてくるの残酷すぎるわと、熱中症のニュースを見るたびに思う。
貧困は自己責任！自助共助で解決しろ！
でも国葬に16億5000万円！軍事費5年以内に倍増！
この夏も暴力の連続。
エアコン購入と一緒に吸い上げられた消費税、そんなことに使わずせめて困ってる人のエアコンや電気代の助成金に回してくれ。
7月
出張という形で初めての九州地方。
自由時間が限られていて、中心部をさくっと見て回ることしかできなかった。
次回は時間に余裕を持って、じっくり滞在したい。
友人たちにも3回ほど会った。
恒例の山登り。1300mの空気は澄んでいて、不快感なくするると吸い込める。
来年も絶対来ようねと蓬餅を頬張りながら話した。
友人がカバンにつけていた鳥のピンバッジが可愛くて興味を示していたら、後日文鳥のピンバッジをプレゼントしてくれた。
おすすめの野鳥図鑑を紹介したり、バードフィーダーの作り方を共有したりする、数少ない鳥友達（？）で、いつか野鳥観察に行こうと約束した。双眼鏡買わないと。
帰省を終えて帰ってくる日をとてもとても楽しみにしている。この秋も美味しいお店とカフェをはしごしながら、日々を生き抜くためのエネルギーを分かち合いたい。
この暴力的な社会では、ひとりじゃ到底歩き続けられない。
いかに歩き続けるための足腰を鍛え維持するか、そんなことを、たとえ答えが見つからなくても話し合える人たちがいてくれて嬉しい。
秋の約束も楽しみでたまらない。
8月末。仕事の疲労か単なる夏疲れかわからないけど、プールで2時間ぶっ通しで泳いだ後のような倦怠感が1〜2週間続いた。生理前でもないのに吐き気もするし眠気も強烈。
ついにコロナか？と思ったけど、思い当たる節もないし、そのまま鉛のような体を引きずりながら過ごした。
結局自然と回復したのだけど、原因不明の体調不良に襲われるたび、体の内部で何か異常が起きてるのではないかと過度に心配性になってしまう。
私は生まれてすぐに肝臓の一部と胆嚢を摘出し、幼少期〜思春期もずっと病弱だった。
親が私の体の状態に敏感になり、私も自然と自分の体へ意識が向くことが増えたのだと思う。
母親が親戚から過保護だと冷笑されてたのを覚えているし、私自身も周りからいろいろ気にしすぎだと言われてきた。
確かにそうかもしれない。でも杞憂ではなかったこともあるし、一度どうしようもない体の不調に苦しむと、もうあの状態に戻りたくないという思いが強固になる。
健康であることこそが人生において一番の幸せ！病や不調は自己管理できてないから！といった行き過ぎた健康至上主義、自己責任論には賛同できない。
でも、様々な背景があって体調の変化、生活スタイルに敏感にならざるを得ない人たちを「気にしすぎ」「健康オタク」と鼻で笑うのもどうかと思ってしまう。
無頓着にもならず、かといって敏感にもならず、ちょうどその間を行ったり来たりしながら体と向き合えるようになりたい。
この夏作った料理とデザート。
コングクス（豆乳と豆腐とピーナッツバターがあればできる簡単メニュー。今年軽く10回は作った。）
（ニラチヂミとわかめスープ 大好物）
（ビビムククス お酢多めがおいしい）
（ビビンバ 平茸ナムル、歯ごたえが好き）
（カフェラテ 急冷式にはまる）
（水キムチ 成功率90% ほぼほぼマスターしました）
（夏恒例、ミニパフェ）
（ビーツフムス フムスは主食にしたいくらい好き）
（庭で収穫したきゅうりとビーツ）
そういや動画での日常記録を始めて1年が経った。数ヶ月くらいで飽きるかなあと思っていたけど、なんだかんだで続けられている。
Youtubeというプラットフォームで歓迎されるような動画ではないのだろうけど、後に何を食べたか、何を飲んだか、どんな風景を見たかを鮮明に思い出せるように細々と記録している。
特に料理に関しては写真よりも圧倒的に記録しやすいし、作り方を忘れたときのレシピ代わりにもなるから便利。（そして見てくださった方からの私も作ってみたよ、買ってみたよ報告が嬉しい）
スマホやパソコンに保存するとなると容量を気にしなきゃいけないけど、YouTubeだと上限がないから4K動画もほいほい放り込める。YouTubeを動画の外部ストレージとして使うのおすすめです。
これからも自炊・コーヒー記録、景色記録、愛しのわんこ記録としてこっそり長く続けていきたい。早く韓国での生活記録もしたいな。
ラッキーさんと出会ってもうすぐ1周年です。
私と出会ったことが、ラッキーにとってもラッキーなことだといいな。
2022 夏
