こんにちは、そみ(@somi_koguma) です。
数日前Twitterでも告知していましたが、今回は韓国本オタクの私がおすすめする、ソウルの本屋やブックカフェをいくつか紹介したいと思います。
最近は私のように本屋巡りを目的にソウルに行く方も増えているようでして。そういった方に少しでも参考になればなと思います。
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タンインリ本発電所
はじめに紹介するのは、望遠洞(マンウォンドン)にあるブックカフェ、”タンインリ本発電所(당인리책발전소)”です。
こちらは1階が本屋、2階がカフェスペースになっているお店で、本・カフェ好きさんにはたまらない空間だと思います。
温かみのある外観と内装にも癒されますし、置いてある本のチョイスもGOOD。
2階のカフェスペースも静かなので、ひとりで読書や勉強をしたいときにもおすすめです。
また、地下鉄6号線の望遠駅からとても近く、行きたいときにサッと立ち寄れるのもお気に入りポイントです。
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教保文庫
韓国で本屋といえば、やっぱり”教保文庫(교보문고)”ですよね。
韓国を代表する大型本屋なので、とりあえずここに行けばほとんどの本は手に入ります。
本はもちろんのこと、雑誌や雑貨、文房具なども豊富に揃っているので、効率良く買い物がしたい方には教保文庫がおすすめ。
ほとんどのお店が繁華街や駅近にあるので、移動の途中に立ち寄りやすいかなと。
ちなみにソウル市内で一番行きやすいのは、弘大(ホンデ)駅の隣駅、合井(ハプチョン)店。
そして光化門(クァンファムン)店だと思います。
どちらも観光客が行きやすいエリアですし、駅からも直結しているので、時間がないときはこの2店がおすすめです。
ピョルマダン
3つ目に紹介するのは”ピョルマダン図書館(별마당도서관)”です。
このドデカい本棚で有名になったピョルマダン図書館は、誰でも無料で本を読めるように解放されている文化空間。
利用するのに手続きなども要らないので、外国人でも気軽に本を楽しむことができます。
座って読めるスペースもたくさんあるので、旅の休憩がてらに是非立ち寄ってみてくださいね。
ピョルマダン図書館の最寄駅は地下鉄2号線三成駅で、COEXという大きいショッピングモール内にあります。
Book Park
続いて紹介するのは地下鉄6号線・漢江鎮(ハンガンジン)駅の近くにある本屋、”BOOK PARK”です。
こちらの本屋も、先ほど紹介した教保文庫と同様かなり大きい本屋なので、品揃えがとても良いです。
教保文庫よりも人が少なく、ゆったりショッピングができるので、時間に余裕があるときはこちらのBook Parkに行きます。
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アラジン中古書店
続いて紹介するのはアラジン中古書店(알라딘 중고서점)です。
こちらは名前の通り中古本が買える本屋で、ソウル市内に20店舗ほど展開しています。
韓国は本1冊の正規価格が高めなので、中古本を買えるお店がオフラインにあるのはありがたいですね。
大人気の本や新作などは、運が良くないと見つかりませんが、発売から1年ほど経った作品などはゴロゴロ見つかるので、大型本屋で買う前に一度チェックしてみる価値はあると思います。
いろいろな店舗に行ってみて、品揃えがいいなーと思ったのが、新村店と合井店です。(個人的な感覚ですが....。)
本代を節約したい方は是非行ってみてくださいね。
ARC N BOOK
次に紹介するのは、今、知名度がぐんぐん伸びている本屋、ARC.N.BOOK (아크앤북 )です。
ARC N BOOKは、置いてある本は他の本屋とあまり変わりませんが、内装や陳列の仕方に工夫が凝らされている店舗が多い印象です。
店内にカフェも入っていることが多いので、コーヒーを飲みながら読書したいときにもおすすめです。
一番有名なのは、本のトンネルがある乙支路(ウルチロ)店ですが、最近できた新村(シンチョン)店も、落ち着いた雰囲気でおすすめです。
ARC.N.BOOK 乙支路(ウルチロ)店▼
ARC.N.BOOK 新村店▼
Your mind
大型本屋にはない本を探している!小さい出版社が出している本が好き!という方におすすめしたいのが、YOUR MIND(유어마인드)という独立書店。
延禧洞(ヨニドン)の住宅街でこっそり営業している本屋さんですが、ソウルで一番有名な独立書店なだけあって知名度はとても高くてですね。
根強いファンが多いのか、いつ行っても店内はお客さんでいっぱいです。
ちなみにこちらのお店、毎年大きいアートブックフェアを開催したりもしてます。
マニアックな本を探している方、本のお宝探しをしたい方は是非行ってみてくださいね。
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Thanks Books
続いて紹介する”Thanks Books”も、”YOUR MIND”と並び、長年ホンデ周辺で愛されている本屋のひとつ。
こちらは独立書店というよりはキュレーション書店という感じでして、分野別に本を選別し、おすすめの本を陳列しているスタイルです。
独立書店ではないですが、今まであまり注目していなかった分野の本や、ユニークな本に出会えることが多いのがThanks Booksの魅力。
行くたびに新しい発見がある本屋なので、同じような内容の本ばかり読んでいるなーと思ったときは、Thanks Booksで新しい分野を開拓するようにしています。
お店は合井駅と上水駅の中間にあります!
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Boan Books
最後に紹介するのは、景福宮の西エリアにあるBoan Booksです。
Boan Booksは、カフェやギャラリーが入った文化施設、”BOAN1942”内にあり、大型書店ではあまりお目にかかれないような本がたくさんあるのが魅力。
このお店は閑静なエリアに位置していることもあり、 店内はとても静かで時間の流れがゆっくりに感じられます。
落ち着いた空間でじっくりと本を楽しみたい方に、おすすめのお店ですよ〜。
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ということで今回は、韓国本オタクがおすすめする、ソウルの行きつけ本屋・ブックカフェの紹介でした!
これからも新しい本屋・ブックカフェを求めて、たくさんソウル市内を歩き回る予定です。
また良いお店を発見したら随時この記事に追加していこうと思うので、ちょこちょこのぞきにきてくださいね。
韓国の本を愛する方に、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
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